貨物車やバスなどの後方振り出しのこと
貨物車やバスなどで、いわゆるリヤオーバーハングの長い車両ほど、小回り旋回での車体後方の振り出しが大きいことは知られたことだろう。
特に、3トンベースシャシに後方移動して傾斜させる機構を持った車両積載車では、荷台内寸を5m確保したいという要請もあり、ホイールベースの割にリヤオーバーハングが長く、狭い場所とか、隣至近に別の車両があるという場合の出発時には注意氏なければならない。
下記の参考過去記事も見てもらいたいが、夜間のいたずら防止のガードを予て、お客さんの預かり車と極至近に幅寄せさせて停車しているなどの事例は整備工場などでは良くあるのではないだろうか。この時、車載車を出発させようと、まっすぐ前進する場合は問題ないが、そこで据え切りに近く左へ目一杯ステアして前進すると、後方でガリガリとやってしまう事例がある。しかも、この場合は、車載車の対物保険を使用することは、モータービジネスの業における管理中だと免責で使えない。別途、自動車管理者賠償保険に入っておかないとえらいことになる。
ここでは、エルフの車載車データ寸法から、後方振り出し最大量がどの程度になるか作図してシミュレーションしてみた。その結果は、約50~60cm程度になる様だ。
【参考過去記事】
積載車での出発時の思わぬ事故
2019-06-02 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/abc9692dee628fd6d6f6a777a38e313b
貨物車やバスなどで、いわゆるリヤオーバーハングの長い車両ほど、小回り旋回での車体後方の振り出しが大きいことは知られたことだろう。
特に、3トンベースシャシに後方移動して傾斜させる機構を持った車両積載車では、荷台内寸を5m確保したいという要請もあり、ホイールベースの割にリヤオーバーハングが長く、狭い場所とか、隣至近に別の車両があるという場合の出発時には注意氏なければならない。
下記の参考過去記事も見てもらいたいが、夜間のいたずら防止のガードを予て、お客さんの預かり車と極至近に幅寄せさせて停車しているなどの事例は整備工場などでは良くあるのではないだろうか。この時、車載車を出発させようと、まっすぐ前進する場合は問題ないが、そこで据え切りに近く左へ目一杯ステアして前進すると、後方でガリガリとやってしまう事例がある。しかも、この場合は、車載車の対物保険を使用することは、モータービジネスの業における管理中だと免責で使えない。別途、自動車管理者賠償保険に入っておかないとえらいことになる。
ここでは、エルフの車載車データ寸法から、後方振り出し最大量がどの程度になるか作図してシミュレーションしてみた。その結果は、約50~60cm程度になる様だ。
【参考過去記事】
積載車での出発時の思わぬ事故
2019-06-02 | 事故と事件
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/abc9692dee628fd6d6f6a777a38e313b