私の思いと技術的覚え書き

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また弁護士不正で送検(熊本)

2022-07-30 | コラム
また弁護士不正で送検(熊本)
 近年、弁護士の犯罪として、今回の様に依頼者が受け取るべき金員をネコババする犯罪が繰り返されている。今回の様の遺産相続の和解を行い、代理人として自らのところへ入金したのとか、被疑者の仮釈放の預託金の返還入金を返さないとかだ。こんな犯罪バレるに決まっている訳だが、犯すというのだから、相当生活に困っているのかと思えば、競馬などに日当たり数百万円使ったとか記してあるのだから、罪は重いと感じる。

 当然、これで有罪になれば、弁護士会は懲戒で、弁護士活動および法曹資格は失効するのだが、刑が満了になり欠格期間が過ぎれば法曹資格は復活する様だ。この辺りが不思議にも思える。例えば国家資格として運転免許が失効したとすれば、欠格期間は再免許は取得できない。しかし、何れにしても再免許試験に合格せねば免許は取れないのだが、法曹資格は法曹免許を再受験とはならない様だ。どうして、こういう立て付けになるのか不思議に感じるところだ。

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業務上横領容疑で逮捕の平田弁護士を送検【熊本】
テレビ熊本 7/29(金) 19:43配信
【島 征吾 リポート】
 「平田容疑者の車が出てきました。これから身柄が熊本地検に送られます」
業務上横領の疑いで逮捕・送検された弁護士、平田 秀規 容疑者は去年11月、被害者の夫婦から依頼された遺産整理の代理人の立場を利用し、管理していた相続財産、約2370万円を横領した疑いが持たれています。
 これまでの調べで平田容疑者は「競馬などに使った」と容疑を認めていて、多い日で1日に数百万円を競馬に使っていたと見られています。
また、県弁護士会の調べで平田容疑者はこれまでに総額2億4000万円以上を私的流用したとみられていて、警察が余罪についても調べを進めています。テレビ熊本


#弁護士不祥事 #熊本 #法曹資格の失効


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