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まだまだ続くコロナ病変

2021-11-07 | コラム
まだまだ続くコロナ病変
 日本のコロナ病変は各地で、前日比減が続いており収束しているかの傾向を示している。こういう中で、新政権は入出国の抑制を緩和しようという話しが出て来ている訳だが、世界的に見ると、必ずしも収束している訳ではなく、三度四度の増加を示している国が結構あるのだ。

 100年前のスペイン風邪は、世界の死者が5千万から1億、おそらく1億を超えていたと云われている。コロナ死者数は、現時点で世界で総数500万人と云われているから、科学技術が格段に進んでいるからといえ、未だスペイン風邪の1/10程度だ。それとスペイン風邪は逸りは4年続いたと云われている。コロナは始まってから、未だ2年を経過するところだ。まだまだ警戒巣なければならないし、必ず日本も次の流行期が来ると考えておいて間違いなかろう。

 しかし、新政治体制になり、ほとんどコロナ対策の話しも出てはいないか、この2年で必ずしもコロナに罹患していなくても、収入面で大幅に落ち込み、生活困窮者が増えているのが現実だろう。それを、公明党辺りは、18才未満者を対象になどと訳の判らんことを言い出していたり、財務上のあの矢野とか云う次官の非常識投稿で見ても判る様に、日本は大債務国だから、これ以上債務を増やすと日本は潰れるかの自説をぶちまけるが、これが正に政府の金庫番参謀のホンネだろう。つまり、今後の増税を臭わせていることは明白だ。

 コロナは一端落ち着いたが、コロナ打撃を受けた庶民の生活の安定は十分でない。しかも、コロナ直前の税率アップした消費税10%の影響も大きく、国内消費は冷え込んだままだ。国内旅行やまして海外旅行などが、復活するのはまだまだ先の話しで、今の貧困化した国民の窮状をどうするかということがまずは求められるのだが、消費税減税なり一時中断の訴えも野党は出していたのだが、自公政権は一切それに耳を貸さない。

 元文科省事務次官の「国民はバカだ」という発言も、それではそういう教育体制を今まで取って来たのかと云う点で、自己責任を放棄しているところも感じるが、あの自民よりもっと強烈な自己責任を主張する維新があれだけ大勝させる大阪府民は何故あの様な投票を行ないう結果になったのだろうか。ある者に云わせると、維新(ハシシタ)は国民のバカさを良く知っていて、選挙をタレントの人気投票化させていまうことで勝利を得たと解していたが、そんな上っ面の話しで騙されてしまうとは信じがたいが、案外ホントのところはそういう単純さがあるのかもしれない。

 しかし、このまま義民政治が続き、反乱も起こさず、ただただ耐えるだけの国民性を持った日本国は、一部の富裕層と多国籍化した企業が日本ブランドで残るだけの国になっていまうだろう。

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WHO、欧州コロナ禍悪化に「重大な懸念」 独で感染者最多
2021年11月5日 0:43 発信地:コペンハーゲン/デンマーク(c)ROBIN VAN LONKHUIJSEN / ANP / AFP
【11月5日 AFP】世界保健機関(WHO)は4日、欧州で新型コロナウイルス感染者数が増加していることは「重大な懸念」であり、来年2月までにさらに50万人が死亡する恐れがあると警告した。ドイツでは同日、1日の新規感染者が過去最多を記録した。

 WHOの欧州地域事務局が管轄する欧州・中央アジア53か国・地域では、累計感染者数が7800万人に上っている。ハンス・クルーゲ(Hans Kluge)事務局長は記者会見で「われわれは再び流行の中心地にいる」と述べ、管轄域内における現在の感染ペースは「重大な懸念」に値すると述べた。
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新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(4日午後8時時点) 死者502万人に
11/5(金) 1:29配信 AFP=時事
【AFP=時事】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間4日午後8時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は502万845人に増加した。

 これまでに世界で少なくとも2億4803万8900人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

 この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

 多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

 3日には世界全体で新たに8287人の死亡と48万7396人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の2183人。次いでロシア(1195人)、ウクライナ(699人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに75万431人が死亡、4625万3681人が感染した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は60万8235人、感染者数は2183万5785人。以降はインド(死者45万9652人、感染者3432万1025人)、メキシコ(死者28万8887人、感染者381万4453人)、ロシア(死者24万3255人、感染者867万3860人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの608人。次いでボスニア・ヘルツェゴビナ(356人)、ブルガリア(352人)、北マケドニア(345人)、モンテネグロ(337人)、ハンガリー(321人)となっている。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が152万2712人(感染4599万3436人)、欧州が141万2899人(感染7531万4180人)、アジアが87万4772人(感染5599万4537人)、米国・カナダが77万9472人(感染4797万3324人)、アフリカが21万8760人(感染851万5482人)、中東が20万9368人(感染1398万3939人)、オセアニアが2862人(感染26万4008人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。【翻訳編集】 AFPBB News


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