私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

選挙への思い

2010-07-01 | コラム

 参議院選挙が近づいて来ましたが、票を投じたい政党がないという思いを持つのは、私ばかりではない様に想像されます。この様な政治不信の状態は、決して今に始まったことではありませんが、この分では今度の参議院選挙の投票率も低迷しそうにも思われます。
 では、何故にどの政党にも期待なんか出来やしないという政治不信の状態に陥ったのかを思う時、3つ位の事が上げられると私には感じられます。それは、①世情としての閉塞感の打破が一向に出来ないこと。②政党間で、相手の欠点だけをもって攻撃することに終始し、自党ならこうできるというという代替案を示さないこと。③感情的で過剰と感じられるマスコミ報道。となるのかなと感じているのです。
 なお、③のマスコミ報道ですが、もし政治にへつらう様な報道姿勢を行ったとしたら、それは大きな問題でありますが、かといってどの放送局でも同様なネガティブキャンペーンとも云える内容を垂れ流し続けるのもどうかと云う思いです。こんな、子供っぽい対応でなく、幾らかは暖かく見守るなど大人の対応が必用なのではと思うのですが・・・。
 と、いうことで、来たる参議院選挙ですが、選挙に行かないと考える方も多いのかもしれません。しかし、選挙は国民に与えられた権利ですから、安易にこれを放棄してしまうことは避けたいものと思っております。現状で票を投じたい政党がなくても、批判を込めた牽制としての投票は行いたいと思っているのです。


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