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沼津探索備忘録 045 知られざる近郊の名刹訪問のこと 2008-11-24

2019-08-16 | 沼津と伊豆探索 回顧録
 昨日は比較的近郊の地となる三島市にある龍沢寺(りゅうたくじ、龍澤寺とも記す)を訪ねてみました。毎年の昨日(11月23日)は、同寺の寺宝が一般公開される日なのだからです。

 初めて訪れた同寺ですが、こんな近郊に、ここまで大きな伽藍(僧が集まり住んで、仏道を修行する場所)を持ち、禅僧が修業するという名刹(名高い寺)があることを、最近まで知りもしませんでした。

 同寺の境内に入ると・・・
付言
 大正4年(1915年)、山本玄峰が廃寺同然の龍沢寺に入り、修行道場として復興した。山本のもとには著名人が多く参禅し、第二次世界大戦末期の首相であった鈴木貫太郎に無条件降伏を進言したのも山本であった。山本の後は、中川宋淵、鈴木宗忠、中川球童、後藤榮山が住職を務めている。
 また、戦後、小説家で高名な割腹自裁事件を起こした「三島由紀夫」も、同寺へ出入りするなど関わりがあった様です。また、真偽は確か見てもいませんが、三島氏(本名:平岡家)の墓所が、当寺にあるといううわさもあります。





知られざる近郊の名刹訪問のこと 2008-11-24
https://blog.goo.ne.jp/wiseman410/e/729ce3e1d91aed66d724db1aa239174f


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