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 私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

台風一過の沼津市沿岸の朝に種々思う

2019-08-16 | 沼津そして伊豆周辺
 心配された台風10号ですが、現在(8/16AM6)時点では、台風の中心は石川県能登半島沖数百キロで未だ北上中とのことらしいです。沼津では、昨夜半から風雨が強まりはしましたが、それ程大したものではありませんでした。今朝も、未だ風は強めではあるものの、この沼津および伊豆半島の地では大したことはなく過ぎ去りそうです。

 今朝の海辺をちょっと観察してみました。雨は断続的に降ったり止んだりしていますが、それ程の強い雨足ではありません。風も、若干吹いていますが、それ程でもありません。海面は、やはりうねりは強めですが、これも台風直撃時の様な大しけという感じでもないです。

 遠方彼方に霞んで、地球探索船「ちきゅう」が停泊し、台風通過をやり過ごしている様です。ちょっと感心を持ってこの「ちきゅう」のことをNetで調べてみました。H17年の建造と運用初年度の予算がおよそ593億とか記してあります。毎年の調査運用経費にどれほどの予算立てをしているのかまでは不明ですが、想像ですが200億とか300億とかいうものが想像されます。この調査船の運用は、国立研究開発法人・海洋研究開発機構(Japan Agency for Marine-Earth Science and Technology:JAMSTEC ジャムステック)とかいう組織が行っているようです。運用役員メンバーは6名が記されていましたが、予想どおり東大教授2名、九州大助教1名、科学技術庁1名、独行法海洋研究開発1名、その他非常勤ですがBS執行役員の女性1名と記してあります。大学は、総て旧帝大と云われるもの。教授連以外のメンツも東大卒が前提なのかなぁと想像させます。
 しかし、原子力や地震の研究など、および日本の最重要な研究の総てといっていいくらいを東大関連が占めているのですが、地震の予知をできもしないくせに、30年前に静岡大地震が明日にも起こると発表したものの、外している体たらくです。原子力の問題でも、福島事故が国は勝手な理屈で安全な放射線レベルを暫定的に上げてしまった訳ですが、ここにも東大の影がチラホラしています。愚人は「ちきゅう」の様な調査船を使った活動が不要だとは思いもしません。しかし、この東大とか旧帝大に偏向した参加メンバーの選定とか、これは愚人の勝手な憶測ですが、この「ちきゅう」の運用経費をつぶさに分析すると、不適切な問題も見いだされるのではないかなどと不埒な想像が思い浮かんで来るのです。






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