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ドイツ・ベンツ主力工場で銃撃事件

2023-05-13 | 事故と事件
ドイツ・ベンツ主力工場で銃撃事件
 ドイツ・ベンツ社のジンデルフィンゲン工場とは、ベンツ社でももっとも古くからある主力工場だ。
 記事は、その工場入口ホール付近で犯人(53)が2名の被害者を銃撃する事件が発生し、被害者2名が死亡したという、なお、この3名は、外部サービスの者で、ベンツ社の社員ではなかったと報じている。

 詳しい事件の内情までは明かされていないか、その外部サービスの3名の中で何らかの怨恨が生じていたことを想像させる報なのだが、日本でも2020年10月ヤマト運輸神戸市の集配所で、パート従業員が2名の社員を刺し殺す事件があった。このヤマト殺人事件は、は人々は既に懲役27年のい刑が確定し収監中だが、最近の報によれば、被害者遺族がヤマト運輸側の配慮義務など管理不足として、賠償訴訟を起こしたことが報じられている。

 ヤマトの件は、基本的に犯人の粗暴さが第1要因だとは思えるが、副次要因として、パートとか派遣とかの非正規従業員と正規社員との分断という要素もある様に思える。一方、ドイツなど欧州諸国の労働環境にはさして詳しい訳ではないが、意見すると日本より労働者の権利は守られている様に感じがちだが、外国人労働者も急増しており、その辺りにも分断の要素もあり得るのかもしれないと想像をした。

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メルセデス・ベンツの工場で銃撃、2人死亡 独南部
2023.05.12 Fri posted at 09:25 JST
ベルリン/ロンドン(CNN) ドイツ南部のジンデルフィンゲンにある自動車メーカー大手メルセデス・ベンツの工場で11日、銃撃が発生し、2人が死亡した。警察と同社が明らかにした。
 警察がツイッターで投稿したところによると、銃撃犯の53歳の男は既に逮捕され、工場の従業員への危険はなくなった。事件は「銃乱射」ではなかったとしている。
 被害者の1人は現場で重傷を負い、病院で死亡したと、警察は付け加えた。他に負傷者は出ていないという。
 メルセデス・ベンツによると、被害者と銃撃犯はどちらも外部のサービス業者の従業員だった。
 事件は現地時間の午前7時45分前後に発生。警察は現在も動機を捜査している。
 警察の声明によれば、銃撃犯は工場のホールに入って2人に発砲した。その後警備員が取り押さえて警察に引き渡したという。逮捕の際は無抵抗だった。
 メルセデス・ベンツは声明を出し、事件の影響が及んだ工場の一部では今週末まで稼働を停止するとした。それ以外の箇所は「予定通り」稼働し続けるという。
 同社のウェブサイトによれば1915年に創設された同工場は、メルセデス・ベンツの工場として最も長い歴史を持ち、現在3万5000人の従業員が働いている。


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