今日、対向ですれ違ったハイラックストラックですが、明らかに進行方向に対する車体軸心が斜め(左向き)で走行していて、ちょっとビックリしました。昔から、稀に見掛ける光景ですが、大中小トラックで後輪がリジットアクスルのクルマで、リーフスプリングのセンターボルトが折れるなどしてリーフと車軸(ホーシング)の位置関係が狂うと生じるものです。後車軸がステア状態となり、直進するには前輪も後輪と平行となる位置となり、車体は進行方向軸とズレが生じるのです。
しかし、ステアリングホイールの直進位置も大きく狂うし、左右でステアリングの感覚が大幅に変わりますから、乗ってる運転者は気が付きそうなものですが、平然とした様子ですれ違って行きました。この様なズレを生じたということは、何かしらの後輪へのショックで、後輪のズレはもっと大幅に増大し、後輪がフェンダーなどに干渉して走行不能になるか、プロペラシャフトが抜けるなどして、高速時であれば大事故になる可能性だってあります。稀に高速道路で、こういうクルマを発見すると、即座に追い抜き、引き離すことにしています。
しかし、ステアリングホイールの直進位置も大きく狂うし、左右でステアリングの感覚が大幅に変わりますから、乗ってる運転者は気が付きそうなものですが、平然とした様子ですれ違って行きました。この様なズレを生じたということは、何かしらの後輪へのショックで、後輪のズレはもっと大幅に増大し、後輪がフェンダーなどに干渉して走行不能になるか、プロペラシャフトが抜けるなどして、高速時であれば大事故になる可能性だってあります。稀に高速道路で、こういうクルマを発見すると、即座に追い抜き、引き離すことにしています。