3/23 AM8頃生じたという大型バスの火災事故だが、今日知る続報ではやはり拙人の見込み通りというべきかエンジンルーム付近で最初の出火があったとのことだ。
バス火災は、その出火部位に応じた統計が取られている様だが、やはり30%前後を占めるのはエンジンおよびエンジンルーム付近で最も多い。これは大型バスはリヤエンジン駆動で、運転席からエンジンまでが10m以上と遠く、出火してから火災認識するまでの時間が長くなりがちで、早期の発見が遅れるというところにありそうだ。
そんな理由から、一般的な大型観光バスでは、エンジンルーム内に火災検知センサーを装備し、運転席近くで火災を検知すると、発音およびランプ点灯で早期の火災発生を報知する装備がなされている。
中には、火災報知だけでなく、自動消火装置までを備える車両もある様だが、該当車にも報知器は装備されていたと思える。しかし、事故は同バス会社の後続車が連絡するまで発煙などに気づかず、火災の認知が遅れたことがある。
なお、乗員10名以上のバス車両には消化器の搭載が保安基準で定められており、火災の初期であれば消火できたかもしれない。
バス火災は、その出火部位に応じた統計が取られている様だが、やはり30%前後を占めるのはエンジンおよびエンジンルーム付近で最も多い。これは大型バスはリヤエンジン駆動で、運転席からエンジンまでが10m以上と遠く、出火してから火災認識するまでの時間が長くなりがちで、早期の発見が遅れるというところにありそうだ。
そんな理由から、一般的な大型観光バスでは、エンジンルーム内に火災検知センサーを装備し、運転席近くで火災を検知すると、発音およびランプ点灯で早期の火災発生を報知する装備がなされている。
中には、火災報知だけでなく、自動消火装置までを備える車両もある様だが、該当車にも報知器は装備されていたと思える。しかし、事故は同バス会社の後続車が連絡するまで発煙などに気づかず、火災の認知が遅れたことがある。
なお、乗員10名以上のバス車両には消化器の搭載が保安基準で定められており、火災の初期であれば消火できたかもしれない。