私の思いと技術的覚え書き

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ブラック企業

2021-11-18 | コラム
ブラック企業
 最近の流行言葉にブラック企業がある。有名どころだと、「ワタミ」などがあるが、この「サカイ引越センター」も酷い様だ。

 それとブラック企業は、従業員等が労基署へ相談に行った結果として是正勧告などがなされる場合も多い訳だが、その都度、屋号は変えずに登録法人名を連綿と変えつつ、保身を図る事例があることを知っておいて欲しい。つまり「ワタミ」という屋号は同じでも、勤務する法人名が仮にだが、「WTB」だとか「WBC]などと訳の判らない意味ない法人名に変えて、処分を逃れようと計るというものだ。

 だから、付き合っている法人が、一見屋号は同じだが、正式法人名が頻繁に変わりだしたら、何か裏にあると睨んで間違いないだろう。

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サカイ引越センター、8万円の固定給に120時間超の残業「死ねってことですか」社員が激白
11/17(水) 17:01配信 週刊女性PRIME
 不明瞭な給与形態、労働基準法を無視した過労死レベルの時間外労働─。引っ越し業界最大手『サカイ引越センター』のブラックな一面が浮き彫りになった。同社の20代の社員らは給与や労働環境の改善を求めて労働組合を結成。会社との交渉に乗り出したのだが、現状は熾烈を極めていて……。

繁忙期は月100時間を超える時間外労働も
 パンダのキャラクターや「勉強しまっせ」や「まごころ」などのCMでおなじみの引っ越し業界最大手の『サカイ引越センター』。

 リーズナブルな価格と、きめ細かなサービスがウリで、引っ越し件数は業界第1位をキープし続ける。しかし──。

「実態は給与形態は不明瞭で基本給は6万~8万円。繁忙期には120時間を超える時間外労働。横行するパワハラ、事故や労災隠しなどが常態化しているんです」

 と言うのは同社で働くサカイ引越センター労働組合執行委員長の大森陸さん(25)。

 大森さんは今年5月、給与面や職場環境の改善を求め、神奈川県川崎市にある宮前支社のメンバーを中心とした労働組合を立ち上げた。

「僕は前職も引っ越し業界。サカイは一部上場企業だし、それなりにちゃんとしているのか、と思い中途採用で就職しました。ですが勤務時間のわりに給与は低く、これらを疑問に思うことがありました。

 上司に尋ねても“本社に聞いておく”とか“また今度”などとはぐらかされ、回答をもらえませんでした。そこで同僚たちと話し合ったところ、きちんと説明してもらい、不明瞭なものに関しては会社と交渉するため労働組合を結成することになったんです」

 メンバーは大森さんはじめ、20代の若者たち。社会運動とは縁遠かった若手従業員と会社との闘いが始まった。

「長時間労働や給与形態などこれまで何人もの従業員が訴えてきても改善されないままなんです。今回も私たちが問題にしているひとつに時間外労働の長さがあります」(組合関係者)

 支社や個人によって異なるが平均月80時間を超え、繁忙期には月100時間以上の時間外労働はざら。

「最高で120時間を超えたことがあります。中には150時間という人もいました」(前出・大森さん)


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