航空自衛隊のFX(次期戦闘機)が、F35、FA18、ユーロファイターの3機種に絞り込まれたと報じられています。ユーロファイター以外は、お決まりの米国製ですが、個人的には3機種の中で、ユーロファイターという選択肢は、対米従属路線を逸し脱米国化を図るためにも面白いしなどと思ってしまいます。しかし、現実にその様な決定がなされるはずはなく、一応公正を見せかける単なる当て馬に過ぎないと感じられます。
残念なのは、F1、F2と続いてきた国産の戦闘機がリストアップされなかったことと思えます。例え米国の圧力でF2の様に米国機ベースの機体であったとしても、国内設計および国内生産によるノウハウの蓄積というのは、国防上も大事なことの様に素人ながら想像されてしまいます。
しかし、ジェット戦闘機とはクルマで云うところのF1マシーンですから、幾ら最新鋭のスーパーコンピューターを駆使しても、多数の凡庸なエンジニアが寄り集まっても、それだけでは優れた戦闘機は生み出せ得ない様に思えます。それは、かつての大戦初期に高度な操縦性で無敵を生み出しだゼロ戦のデザイナーである堀越次郎氏みたいな非凡な才能を秘めた方があってこそ、生み出される様に感じるのです。
残念なのは、F1、F2と続いてきた国産の戦闘機がリストアップされなかったことと思えます。例え米国の圧力でF2の様に米国機ベースの機体であったとしても、国内設計および国内生産によるノウハウの蓄積というのは、国防上も大事なことの様に素人ながら想像されてしまいます。
しかし、ジェット戦闘機とはクルマで云うところのF1マシーンですから、幾ら最新鋭のスーパーコンピューターを駆使しても、多数の凡庸なエンジニアが寄り集まっても、それだけでは優れた戦闘機は生み出せ得ない様に思えます。それは、かつての大戦初期に高度な操縦性で無敵を生み出しだゼロ戦のデザイナーである堀越次郎氏みたいな非凡な才能を秘めた方があってこそ、生み出される様に感じるのです。
※写真はユーロファイター