私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

今日の記録 2019/09/01

2019-09-01 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 備忘録たる記録として記す。
 久々の東京出張の1日となった。目的地は世田谷付近の某所なのだが・・・。新幹線を品川駅で降り、山手線に乗り換え渋谷に、渋谷から東急田園都市線で世田谷某所へ・・・という行き帰りだった。
 目的が観光ではないのだが、折角高い新幹線代を使って東京へ来たのに、何かもったいないという思いもするのだ。同道した田舎者に、「渋谷って云えば忠犬ハチ公知ってるかい?」と問えば知ってるが見たことないというので、帰宅の途に着いた乗り換えの際に、これがそうだと案内するのが今回の観光らしい一瞬だった。
 そして、品川駅から、新幹線で帰宅した訳だ。


追記
 新幹線品川駅というのは、JR東海の中でもっとも新しい駅で平成15年開業だというが、利用者利便のために作ったという訳ではない。しかし、結果として利便が向上したとも云えるのだが・・・。
 私は、JR東海が自社の利益をさらに向上させるために作ったということで理解しているのだ。その理由はこうだ。
 東海道新幹線は東京が終点で、車両の入替をしない限り、折り返し運転を行うのだが、東京へ到着し折り返す前に、車内のゴミ箱清掃やら糞尿タンクの入れ替え、軽い車内清掃などで、少なくとも20分程度を要してしまう。従って、列車の運転間隔としては20分毎になってしまう。それを東京に近い品川を作ることで、品川終点で折り返す列車と東京で折り返す列車を組み合わせれば、10分間隔の列車運行が可能になるという寸法だ。
 JR東海の東京から新大阪間は、全国新幹線でも飛び抜けた乗車率を誇る黄金路線だ。それを、最大での話しだが20分間隔から10分間隔まで半減させれば、必然として大幅に運賃収入が増えるという寸法なのだ。その他、車両基地が大井にあり、運行終了車を基地に、代替え車両を東京駅にと回送する電車のために、東京駅へ出入りする電車本数に制限を受けるのを回避するという理由もある様だ。その辺りは、以下のブログに詳しく、勝手に紹介させて戴いてしまう。

太郎の部屋 「品川」に東海道新幹線の新駅が造られた理由
http://tarouroom.blog89.fc2.com/blog-entry-486.html

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