スポーツカー好きがなんでだろうなー

　自他共に認めるクルマ好き、中でもスポーツカーには心ときめく方だが、近々デリバリーされるホンダＮＳＸには、「はあ、そうかね」程度の感心しかない。これは、過去のレクサスＬＦＡでも感じたことだった。しかし、１９９０年の初代ＮＳＸ（Ｒ３２ＧＴＲも共に）の時には、早く実物を見たい、各メカニズムの詳細を知りたいと思ったものだった。その後、数年を経て、ＮＳＸにしろＲ３２にしろ実物を短時間であるがドライビングする機会を得て、「うーんなるほど」と感心したり、やっぱＭＲは騒々しいが、これもスポーツカーとして許されることと思ったりしたものだ。

　歳を取ってクルマに対する関心が薄れたということもあるかもしれないが、どうもそれだけではない様な気がする。時代の要請だろうが、スポーツカーですら、やたらプレミアム（豪華さ）性を盛り込んだ様子を聞くと気力が萎える。求めているのは、ハイブリッドなんかじゃなくて、もっとライトウェイトを追求したものであって、Ｖ６じゃなく３～４Ｌ・Ｖ８かＶ１０のターボ付きＭＲ、６ＭＴ仕様と独断では思っているのだが・・・。

※写真は新型は、カッコ悪いし感心薄く載せない。初代のＴｙｐｅＲを載せる。