黄瀬川流域には幾つか滝があるが、その中でも最下流となる沼津市大岡南小林地区にある「鮎坪の滝である。この滝周辺は、市である程度の整備をしているのだが、何故に周辺は古くからの住宅街で駐車場所の確保もままならず、見たことがない方も多いのではなかろうか。
この滝もそうだろうと思うが、過去の巨大地震により段差が生じ生まれた滝の一つなのであろう。この滝の至近には、地震窪の碑といのが、住宅街の中にひっそりと残されている。説明石板によれば、江戸時代末期となる安政元年(1854年)の地震により、同地大岡村南小林地区の2ヘクタールの土地が、一瞬で約6m陥没し、村の北にある用水池(今の門池)の水か流れ込み、救うすべもなく11名が亡くなったことが記されている。この地区は、今も危険な活断層が存在しているのだろう。
この滝もそうだろうと思うが、過去の巨大地震により段差が生じ生まれた滝の一つなのであろう。この滝の至近には、地震窪の碑といのが、住宅街の中にひっそりと残されている。説明石板によれば、江戸時代末期となる安政元年(1854年)の地震により、同地大岡村南小林地区の2ヘクタールの土地が、一瞬で約6m陥没し、村の北にある用水池(今の門池)の水か流れ込み、救うすべもなく11名が亡くなったことが記されている。この地区は、今も危険な活断層が存在しているのだろう。