私の思いと技術的覚え書き

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河口湖でほうとうを食す

2021-08-27 | コラム
河口湖でほうとうを食す
 河口湖辺りへ行くと、ほうとうがそこの名物料理らしく、結構幾つも大きめの「ほうとう」を看板にした料理屋が目立つ。

 今回の飛行館の見学を終えたのが13時ちょっと前、何時も行くほうとう料理屋さんに向けてクルマを走らせた。今や、8月も後半で、しかも23日(月)のことながら、さほど大きな渋滞を起こす程ではないが、そこそこ観光客も予想を超えて観光客は目立つ。

 出発地は自宅のある沼津市からだふぁ、途中の御殿場市の幹線路とか、山梨県への県境へ近づくにつれ、「緊急事態宣言発令中、県境をまたぐ行楽は控えろ」みたいな電光掲示板は目立つのだが、あまり悪い感はない。というより、言葉通り緊急事態宣言を発令したからには、それなりの国の、県の行政に見違えるほどの変化があってしかるべきなのが緊急事態なのであって、掲示版に表示したから緊急事態ということも異常だ。だいたい、緊急事態宣言下でパラリンピックを予定取り行っていることが、この言葉の無意味さを物語るといえよう。

 そうはいっても、休みに家に籠もっていろ、コロナ罹患しても重傷でなければ自宅で放置とは、凄いことの給う政府リーダーがいたものだと思う。おまけに、病床逼迫だからということなら、何故野戦病院ならぬ臨時病棟を整備しようとすらしないのだろうか。これらについては、野党もマスゴミも、一部は報道しているが、あまり触れようとしない。それでいて、前投句には「国民の生命財産を守るとか」抜かしている訳だが、こんな矛盾した言葉を済ましてしゃべるんだから、狼少年の話しじゃないが、何処の国民が言うこと信用するかよということになる。

 「ほうとう」の話しだが、たぶん想像するに、これはこの地域の田舎料理というべき料理で、大きな鉄鍋を囲炉裏の上に掛け、それを囲んで家族が夕食を一時を過ごしたのが起源だろうと想像できる。

 料理屋では、一人一食としては、ちょっと大きめの鉄鍋で、各種野菜とほうとうが、たぶん強い直火でたぎる様に煮込まれたもので出てくる、ちょっと野趣がある食い物だ。

 季節的には、暑い季節より寒い季節の方が体も温まりマッチする様にも思えるが、暑い季節に厚い鍋を汗かきながら食べるのも一興かと思う。




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