仲間と事故演出で現金詐取

仲間と事故演出で現金詐取
　先ほど知る静岡県浜松の事件を下記に転載するが、この内容からすると、歩行者や運転手など仲間で示し合わせて､あたかも歩行者にぶつかった事故を演出し、その際に乗っていた（当然運転していた訳ではない）女性から、100万を超える金額を（おそらく賠償金名目で）騙し取ったという事件だ。

　そもそも騙し取られた女性が運転した訳ではないのだが、運転手役の男が金がないから出してくれとか、あんたも一緒に乗っていたのだから協力する義務があるとか因果を含めて騙し説得したのだろう。こういう事故だから､当然警察にも届けていないで、被害者と運転手などが示し合わせて、警察には届けないで処理しようという話しにしたのだろう。

　そして、おそらく被害女性が、他のマトモな者に相談したら、そりゃおかしいから､一緒に警察行って相談しようと云うことで､本事故が発覚したのではなかろうか。この被害女性も人が良いのか、何から事故以前のことで弱みを握られていたのかもしれない。何れにせよ悪質な連中だ。

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事故を装い現金詐取か　運転手と同乗した男の計2人を再逮捕し歩行者役を逮捕
テレビ静岡　2023年1月18日 水曜 午後9:31
　静岡県浜松市で、交通事故を起こしたように見せかけ、一緒に乗っていた女性から現金を騙し取った詐欺の疑いで、男2人が再逮捕され、仲間の男1人が新たに逮捕されました。
　詐欺の疑いで再逮捕されたのは、いずれも住居不定で無職の21歳の男と22歳の男で、新たに浜北区の自称・建設業の男（30）が逮捕されました。
　3人は2022年8月中旬頃、21歳の男が運転する車に会社員の知人女性（21）を乗せたうえで、歩行者に衝突する事故を起こしたように見せかけ、女性から現金百数十万円をだまし取った疑いが持たれています。
　警察によりますと、22歳の男も車に同乗し、30歳の男が歩行者役をしていたとみられます。
　再逮捕された2人は、2022年9月にも同じような手口で、別の女性から現金150万円をだまし取った罪で起訴されていて、一連の捜査の中で今回の事件が発覚したということです。警察は3人の役割などを詳しく調べています。