私の思いと技術的覚え書き

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新型シエンタから思う

2016-02-17 | 車と乗り物、販売・整備・板金・保険
 新型シエンタの顔(前後)を見て、歌舞伎役者の隈どりを想像するのは私だけでしょうか。これが良いとは思わないものの、新たなデザインの挑戦として悪くはないことでしょう。

 ところで、最近のヘッドやテールランプですが、複雑とも感じる造形でボディ(フロントフェンダ)に組み合わさり一体化されているものが多いです。このシエンタもしかりで、フロントフェンダに大きく食い込む形状です。

 フロントフェンダが、重度なものはともかく、軽度な損傷でも部品の合わせが困難なことから交換となりやすいとも想像されてしまいます。なお、古い車では、ヘッドランプ外側にコンビネーションランプが付き、そのためもあってフェンダー前部にBKTが付く車両があり、これのありなしで板金作業性の良し悪しが変わるということがあったものです。しかし、現代車でBKTが付くクルマはまずないでしょうが、3次元に複雑形状でランプとの合わせが必要となる隣接パネル(フェンダ等)は、修正が出来ても手間を要すことになるのでしょう。


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