アナログ旧車でも人気ある、PGC10、KPGC10、HS30、TE27などは、ボルトオンのオーバーフェンダーが装着されていた。しかし、当時暴走族や改造車を取り締まるため、新規検査や後付け車におけるボルトン式のオーバーフェンダーが禁止された時代があったことを思い出す。これは、多分に想像しうるに、警察庁から運輸省(現国交省)への要請があったのではないか。そして、運輸省では、道路運送車両法の保安基準そのものを変更するのではなく、課長レベルにて指令できる依命通達によるものだったと思う。(記憶の話で真偽はあやふやだが)
この法令取扱いの変更により、新規登録されるローバーミニ・クーパーのオーバーフェンダーは取り払われ、日本初導入となった世界初のターボエンジン車たるBMW2002ターボも影響を受けることに相成った。オーバーフェンダーを取り去る訳にもいかず(タイヤが飛び出し保安基準不適合となるから)、止むなくボデーとオーバーフェンダー間の継ぎ目をパテ成形して一体化させ(あくまで外見の話)、再塗装(当然部分補修だろうが、色によっては両側面塗装かも)もして新規登録されたのだそうな。当時はBMWジャパンも設立されておらず、バルコム・トレーディングが正規輸入元だったから、ここの関連BP工場で多分施工されたんだと想像する。
このBM02ターボだが、実車は何度か見たことはあるが、近くでしげしげと観察したことはない。が、写真などを見ていると、グラスエリアが広いコンパクトセダンで好感を持つ。オーバーフェンダー付きで、幅は1.7mオーバーかと思っていたが、改めてデメンションを確認すると、4,220*1,620*1410 ムチャ小さいクルマだ。重さ1,060kg と軽い。まあ、クーラーも付いていないハダカ状態だが。これとBMWミニR50&R56を比較してみると、長さが60cm程短く幅1,690mmへと増えるが、重さは100kg程度重い。クーラーもABSもエアバッグも付いているのでしょうがないが、何よりもホワイトボデーの重量増が効いていると感じる。
なお、ボルトオン・オーバーフェンダーの規制も何時の頃かなくなり、先のBMWミニもそうだが、国産車もRV車も含めボルトオン(というよりクリップオン式が多数)オーバーフェンダー様が復活している。
この法令取扱いの変更により、新規登録されるローバーミニ・クーパーのオーバーフェンダーは取り払われ、日本初導入となった世界初のターボエンジン車たるBMW2002ターボも影響を受けることに相成った。オーバーフェンダーを取り去る訳にもいかず(タイヤが飛び出し保安基準不適合となるから)、止むなくボデーとオーバーフェンダー間の継ぎ目をパテ成形して一体化させ(あくまで外見の話)、再塗装(当然部分補修だろうが、色によっては両側面塗装かも)もして新規登録されたのだそうな。当時はBMWジャパンも設立されておらず、バルコム・トレーディングが正規輸入元だったから、ここの関連BP工場で多分施工されたんだと想像する。
このBM02ターボだが、実車は何度か見たことはあるが、近くでしげしげと観察したことはない。が、写真などを見ていると、グラスエリアが広いコンパクトセダンで好感を持つ。オーバーフェンダー付きで、幅は1.7mオーバーかと思っていたが、改めてデメンションを確認すると、4,220*1,620*1410 ムチャ小さいクルマだ。重さ1,060kg と軽い。まあ、クーラーも付いていないハダカ状態だが。これとBMWミニR50&R56を比較してみると、長さが60cm程短く幅1,690mmへと増えるが、重さは100kg程度重い。クーラーもABSもエアバッグも付いているのでしょうがないが、何よりもホワイトボデーの重量増が効いていると感じる。
なお、ボルトオン・オーバーフェンダーの規制も何時の頃かなくなり、先のBMWミニもそうだが、国産車もRV車も含めボルトオン(というよりクリップオン式が多数)オーバーフェンダー様が復活している。