やり玉に上がっているVWディーゼル不正問題ですが、2011年に我が国のイスズ車において類似のECUの不正?プログラムが発見され改善勧告(リコール)を受けていたといいます。これは試験モードの時間を越える4分間以上を経るとNOxが上昇するというもので、当時はあまりスキャンダラスな扱いとはならならず、当方も関知していなかったのですが、やっていたことは今回のVWとまったく同様のものです。
何れにしても、排気ガス規制というのは、特定の走行パターンにおいて排気ガス濃度を検査するものであり、運転領域の全域を試験するものではありません。そんなことやろうとしたら、試験が煩雑すぎてしまうでしょうし、制限速度を遙かに超える超高速の全負荷での試験など、そもそも不可能でしょう。
ですから、試験モードでの検査合格を目指して開発を行うの、全てのメーカーにおいて同様でしょう。但し、今回の米国での試験は新車と20万キロ後の試験が行われるという特殊性があります。
しかし、私見ですが、VWやイズズだけじゃなくて、もっと多くのメーカーが行っていると想像しています。そして、その違法性と妥当性の間には、微妙な問題を含むものとも思えます。
何れにしても、排気ガス規制というのは、特定の走行パターンにおいて排気ガス濃度を検査するものであり、運転領域の全域を試験するものではありません。そんなことやろうとしたら、試験が煩雑すぎてしまうでしょうし、制限速度を遙かに超える超高速の全負荷での試験など、そもそも不可能でしょう。
ですから、試験モードでの検査合格を目指して開発を行うの、全てのメーカーにおいて同様でしょう。但し、今回の米国での試験は新車と20万キロ後の試験が行われるという特殊性があります。
しかし、私見ですが、VWやイズズだけじゃなくて、もっと多くのメーカーが行っていると想像しています。そして、その違法性と妥当性の間には、微妙な問題を含むものとも思えます。