私の思いと技術的覚え書き

歴史小説、映画、乗り物系全般、事故の分析好きのエンジニアの放言ブログです。

今日の雑感こと

2007-11-23 | コラム

 本日は祭日でゆっくりと過ごされている方も多いことと思います。しかし、自動車整備&鈑金塗装業の方等は、今日も仕事で忙しくなされている方も多いこととも思います。サービス業ですから、人の休んでいる時が忙しさが多くなるという側面があるのは宿命的な苦労の一つあるとも感じます。

 さて、過日のユニバーサル技能五輪世界大会のことについて、感じたことの一つとして記してみます。先週の木曜および土曜日の2日間を見学した訳ですが、自動車関連業種や同業アジャスターの面々に、もう少し行き会うのではと想像していました。しかし、自動車関連業種および同業アジャスター共、思いの外に会う機会は少なかったと感じられました。もちろん、私が世の自動車関連業種や同業アジャスターの方々の総てを知っている訳でもありませんし、私の知らない自動車関連業種の方々や同業アジャスターの方々も、きっと多くが来場されていたはずです。ですが、仮にも静岡県沼津市という近郊で開催されている大会な訳ですから、沼津市近郊の顔見知りの方々にもっと会ってもおかしくないはずと思います。
 大会終了後の今週は、業務で訪問した数々の工場の方々に、技能五輪のことを投げかけて見ました。「知ってはいたけど・・・」とか、「時間がなくて・・・」等々の言い訳の言葉の数々を聞きました。このことは、申し訳ないけど技術者としての好奇心の大きな不足であり、技術に対する情熱のなさを示すことでもあり、そんな方々に技術力の発展は期待できないこととも感じます。こんなことでは、近い将来間違いなく日本は韓国に置いて行かれる運命にあると思います。最後に、誤解のない様に記しますが、会場に行ったから偉い等というつもりはまったくありません。しかし、種々の都合を付け多少の犠牲を払ったとしても、20年に一度の日本での開催であるこの機会を大切に考えることが出来たかどうか。そして、技術者として自己の技術力向上に向けた好奇心を持てたかどうか。そのことを、問いたいのです。
 なお、自動車関連業種および同業アジャスターの方々でも、やはり行くべき者は行っているのです。何人かはお目に掛かりました。(アジャスターは神奈川の方)そして、訪問した各様には、行った者にしか判らない収穫といったものがあったはずです。

追記
 今日は、先日買い込んだ自作パソコンのフルキットを組み立てています。どうも、従来パソコンの具合が今一つ悪く、思い切って買い換えることを決断した次第です。おまけに、モニターまでも、店頭で見た25インチLCDの画面の広さ(解像度)の魅力に負け、合わせて衝動買いしてしまいました。合計で40万円弱ともなりましたが、日頃は余り道楽もしていませんから、偶には良いでしょう。妻には日頃結構シビアなことを云いつつ、我が儘を通しています。しかし、またウインテル軍団(マイクロソフトとインテル)を儲けさせてしまいました。日本のCPUとOSが無いのは悔しいですが致し方がありません。


最新の画像もっと見る