ブラックホーク(Black Hawk)というワードを聞いて何を思い浮かべるだろうか?
同名は、元々アメリカインディアンの酋長の名らしいが、大方の方は米軍の軍用ヘリコプターUH-60・ブラックホークのことを思うのではないのだろうか。同ヘリはUH-60Jとして、本家米シコルスキー社のライセンスを受けて三菱重工で製造し自衛隊で使われているそうだ。
拙人ぐらいの年齢層で、ボデー整備関連に関わったものは、ブラックホーク社というのは、フレーム修正機とか車体整備機器のパイオニア的企業だと思い浮かべるのではないだろうか。現在も、ブラックホーク(株)として、日本法人があり現用型の車体整備機器の販売代理店がある様だが、そもそもは米アプライドパワー社が製造元で、30年位前まで東洋油圧(株)というところが販売代理店だったと記憶する。詳細は添付写真の会社概要を見て欲しい。なお、そこには触れられていないが、Netで検索すると米 Black Hawk は Snap-on が販売しているブランドの一つになっている様だ。
日本でのブラックホークの車体整備機器としてもっとも著名で、今でも類似機器の呼称となっている感があるのがポートパワー(PORTO-POWER)だろう。単筒型の油圧ラム機器で、様々な継ぎ手アタッチメントがあり、汎用的な押し作業が可能だ。能力としては、5,10,20,50tonと種別があるが、多くの乗用車用としては20tonが、トラック用としては50tonが現在でも利用されているが、必ずしも製造元はブラックホークに限らないが、ポートパワーと呼ばれている場合が多い。
そして、車体(フレーム)修正機として、1955年にドーザー(DOZER)が、さらに1970年にはマルチプル(多点引き)フレーム修正機として、コーレック(Korek)が販売され、昭和40年代後半より日本にも導入された。それまで、類似のフレーム修正機としては、米ベア社のものが導入されていたが、よりモノコックボデー汎用として車体工場に一定普及する切っ掛けとなった機器だろう。
同名は、元々アメリカインディアンの酋長の名らしいが、大方の方は米軍の軍用ヘリコプターUH-60・ブラックホークのことを思うのではないのだろうか。同ヘリはUH-60Jとして、本家米シコルスキー社のライセンスを受けて三菱重工で製造し自衛隊で使われているそうだ。
拙人ぐらいの年齢層で、ボデー整備関連に関わったものは、ブラックホーク社というのは、フレーム修正機とか車体整備機器のパイオニア的企業だと思い浮かべるのではないだろうか。現在も、ブラックホーク(株)として、日本法人があり現用型の車体整備機器の販売代理店がある様だが、そもそもは米アプライドパワー社が製造元で、30年位前まで東洋油圧(株)というところが販売代理店だったと記憶する。詳細は添付写真の会社概要を見て欲しい。なお、そこには触れられていないが、Netで検索すると米 Black Hawk は Snap-on が販売しているブランドの一つになっている様だ。
日本でのブラックホークの車体整備機器としてもっとも著名で、今でも類似機器の呼称となっている感があるのがポートパワー(PORTO-POWER)だろう。単筒型の油圧ラム機器で、様々な継ぎ手アタッチメントがあり、汎用的な押し作業が可能だ。能力としては、5,10,20,50tonと種別があるが、多くの乗用車用としては20tonが、トラック用としては50tonが現在でも利用されているが、必ずしも製造元はブラックホークに限らないが、ポートパワーと呼ばれている場合が多い。
そして、車体(フレーム)修正機として、1955年にドーザー(DOZER)が、さらに1970年にはマルチプル(多点引き)フレーム修正機として、コーレック(Korek)が販売され、昭和40年代後半より日本にも導入された。それまで、類似のフレーム修正機としては、米ベア社のものが導入されていたが、よりモノコックボデー汎用として車体工場に一定普及する切っ掛けとなった機器だろう。