知り合いのクルマ好きの若い者から、愛車(R50ミニ)のサスペンションに「強化スプリングを組み込みたいが・・・」と相談を受けた。私の答えは「あのね、強いスプリングを付けたら、それに見合う減衰力を持ったダンパーを同時に付けるのが常識なんだよ。スプリングとダンパーは対になるべきものなんだ」と説明する次第なのだ。
クルマの知識に疎い方は、強いスプリング(バネ定数の高いもの)を付ければサスペンンション . . . 本文を読む
クルマの愛好家は、外装や内装は当たり前として、エンジンルーム内まで洗浄したり拭き上げたりと綺麗にしているものだ。このことは、タクシーなどの営業車でのプロドライバーでも、ドライビングや接客センスが良く正にプロだなと思われる方にも、クルマ溺愛者ほどではないが、同様の傾向が見られることを経験されるところだ。
ところで、エンジンルームや車両下部(通称下回り)の洗浄は、整備工場などは昔から、通称スチー . . . 本文を読む
昨日記した「クルマ・ハート・スカG」の中で、桜井氏は自らの開発車におけるCMについて、「他車と比べてここが良くなっていますよ」的なのは辞めてくれと言い続けて来たと強調している。それら中で、某メーカーのCMで聞いた「名ばかりのGT達は道を開ける」に腹立たしい思いを抱いた旨のことを述べていた。そのCMとは、下記 YouTube リンクであろう。桜井氏の人柄や性格を物語るエピソードの一つだろう。
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アナログ旧車大好き人なら、桜井眞一郎氏(2011/1/17没:81歳)を知らぬ方は少ないだろう。しかし、同氏の身近で接した方を除けば、私も同様だが、その思考を直接的に知る方も少ないだろう。それは、同氏自信が著した、もしくは同氏の内面までを書き表した書籍が僅かしかないことにもあるのだろう。そんな中、表題の書籍(クルマ・ハート・スカG:山海堂 昭和57年1月出版)を発見し、その思いを少しでも知りたい . . . 本文を読む