久しぶりに九重連山の縦走を楽しんできました。
というか、コース設定を自分でしたものの、こんなにキツイ登山は久しぶりです。くたばりました。
前置きはさておき、福岡を6時半に出発し、高速道路を走り「九重インター」で降りて、長者原に車を置いて登山開始です。
今回のコースは下記の通りです。
長者原 - 雨ケ池越え - 坊がつる - 平治岳 - 北大船山 - 大船山 - 坊がつる - 法華院温泉
下記の地図は「YAMAP」の記録データです。
活動距離:12.8km
高低差:758m
累積標高登り:1185m
累積標高下り:941m
長者原から出発です。
天気はまずまず、気温もさほど高くないです。
昨今、問題となっていますので、ここで登山届けを出しました。
坊がつるまでの最高地点は「雨ヶ池越え」でしょうか?
雨ヶ池まできました。
途中、妙にきれいな石畳の道もあります。
坊がつるまで来ました。
少し行くと標識があります。
私の目的地は前方にある平治岳と大船山、必然的にその間にある北大船山の予定ですので、そのまま登山口方向へ行く道を選びました。
この標識の左手に前方の川へ降りていく道があり、そこを行くと川があります。増水してなくてよかった。。。
まずは平治岳に向かいます。
暗く、足場の悪い登山道です。
しばらく行くと「大戸越」に到着です。
平治岳がそびえてます。
ミヤマキリシマの名所なだけあって枝が張り出した登山道はとても登りにくいです。
途中、1か所だけ岩を登る箇所がありますが、ほんの少しですので大丈夫です。
目指していた頂上に着いたつもりが、もうひとつ向こう側に山が見えます。実は奥の山が本当の「平治岳」なのでした。
そこから10分くらいでしょうか?
平治岳に到着しました。
頂上からは久住の山々、由布岳なども見渡せます。
ここで、長者原ビジターセンターの食堂で買ったお弁当を食べました。
さて、次の山へと向かいます。
でもいきなりやる気をそぐ光景が目の前にありました。
この一番下に見える大戸越まで降りて、この山を再び登るわけですな。
胸のあたりまで生い茂る木々の下をかがんで登る事や、沢の一部ではないかと思うような場所、平治岳と同じように枝が張り出したけもの道のような登山道を登りきると「北大船山」の頂上に到着です。
そこから数分で「大船山」の登山口に到着します。あと一息!
登る途中で足をつってしまうアクシデントがありましたが、しばらくすると落ち着いたので登り切りました。本日の本命到着!
三俣山、坊がつる、星生山など見渡せます。本日の宿泊地である法華院温泉も見えますが、遠い・・・
今、通ってきた「北大船山」もきれいにみえます。
昨年秋の紅葉シーズンにこの景色を目指してきた御池です。
遠くは阿蘇の寝観音もみえました。
しかし、ここからの下りは大変でした。
たぶん登るのはもっと大変なはず。こちらのコースにしなくてよかった。。。
そしてやっと「法華院温泉」に到着しました。この時点で17時。ビールは我慢です。
振返ると、今日戦った山が見えました。左から平治岳、真ん中が北大船山、右が大船山です。
宿は前日の宿泊予約にも関わらず、1名でも個室とか。
登山靴はトレイに乗せて部屋の前に置きます。
私の部屋は6畳の和室。
広すぎますが、ゆっくりできました。
夕食はこんなにもたくさん。
食べきれましたが、量は多いです。
そして、1名で宿泊の人がテーブルに集まっているので、初対面の方にも関わらず話に花がさきました。
夜になって外に出ると星がとてもきれいでした。
しばらく、癒されました。