仕事にパソコンが欠かせない状態になって、ほとんどの場合はパソコンを持って出かけています。
時には、そのまま出先で作業をすることもあるし、会議などでは議事録を書いたり調べものをしたりと、私の仕事には「必需品」になってしまいました。
そんな中、いつも使っているパソコンはそろそろ5年。
使えないわけではありませんが、このまま使い続けていて急にパソコンが使えなくなったら、非常に困ります。
仕事仲間の人は、購入したてのパソコンを修理に出すことになり、新たにパソコンを購入してしまうような事態も発生していました。
保険の意味も含めて、使っているパソコンが壊れる前に準備をしておこうと考えたわけです。
今回は「Lenovo(レノボ)」というメーカーの「Thinkpad T470s」というモデルにしました。
実は今までもっていたパソコンを買うときにも、レノボのT430sというパソコンを購入しようとしたのですが、納期が希望に合わず断念した経緯があり、約5年ぶりに当時の欲しかったモデルの最新モデルを手に入れることができました。
購入は「Lenovo(レノボ)」の直販サイトで、希望のカスタム(スペックを選べる)をしました。
以下はその一部です。
● インテル® Core™ i7-7500U プロセッサー (2.70GHz, 4MB) |
● Windows 10 Home 64bit - 日本語版 |
● 14.0型FHD液晶 (1920x1080 IPS) マルチタッチパネル(10点) |
● 12GB PC4-17000 DDR4 SODIMM (8GBオンボード+4GB(1スロット使用)) |
● インテル® HD グラフィックス 620 |
● 指紋センサーあり, NFCあり |
● TPMあり(ハードウェアチップ搭載) |
● 512GB ソリッドステートドライブ PCIe-NVMe (OPAL対応) |
● 3セル リチウムイオンバッテリー (23.5Wh) 前面 |
● 3セル リチウムイオンバッテリー (26Wh) 背面 |
● 45W ACアダプター |
● インテル Dual Band Wireless-AC 8265(2x2) Bluetooth 4.1 |
● WWAN対応 |
CPUはあまり違いを感じにくい所ではありますが、なんとしても「i7」が欲しかったので、一世代前のCPUにして費用を抑えました。
液晶は「マルチタッチパネル」にして、画面だけでもタブレットのように操作ができるようにしました。画面の拡大縮小をはじめ直感的に使うこともできます。
RAMは12GBですが、オンボードで8GBというのをこだわりました。足りない場合スロットに刺さっている4GBを8GBにすると合計16GBになる利便性を考慮してます。
あと、馴染みがないですが「NFC」という機能を追加しました。最新のデジタルカメラやiPhone など近接する状態だとメモリカードを取り出してパソコンに差しなおしたり、ケーブルを繋ぐことなくデータのやり取りができるそうです。
今は対応したカメラを持っていませんが、そのうち役立つ時が来ると思います。
ハードディスクは512GBのSSDにしました。現在の使い勝手から256GBでは不足しているので余裕を持たせています。
最後に今回の目玉というか「WWAN」対応にしました。このオプションだけで1万円くらいアップになったと思いますが、便利な機能なのでどうしてもつけたかったオプションです。
これはT470sから正式対応になったもので、パソコンに「simカード」を差すスロットがついていて、携帯電話やタブレット端末のようにパソコン単体でデータ通信ができるものです。
今までは出先でもLANケーブルやWi-fiを接続したり、iPhoneのテザリング機能を使ってパソコンの通信環境を構築していましたが、電波の届く範囲ならばこれらのネット接続の手間が大幅に削減できるのです。
ただ、格安simカードを購入してみたもののパソコンにはすぐに接続できずに、かなり苦労しました。苦労話は後日改めてブログに書きたいと思います。
さて、このモデルは中国(たぶん)で製造されて送ってきました。
商品出荷後の「肺臓状況確認」では国内に入ってからしばらく進捗が止まってしまいましたが、予定通り到着いたしました。
まずは、開封の儀
わくわくしながら箱を開けてみました。
ん?もう一つ箱がある?
めげずにこちらも開封。
やっと本体が見えてきました。
まあ、シンプルなもので、以前はいろんな冊子等が入っていたと思いますが、本体とACアダプタのみです。
早速、電源を入れてみました。
以外にあっけなく設定がおわりました。
Thinkpadの特徴の一つが、「打ちやすいキーボード」です。
現在もこれは踏襲されていて、ノートパソコンだから妥協したなんてことはないのが素晴らしいです。
私にとっても非常に打ちやすいキーボードです。
また、キーボードだけでなく全体的にマットな仕上がりで、プラスチックらしさは残りますが、指紋や汚れが目立ちにくいのも評価したいところです。
掌の付け根部分がパソコンに当たる部分も、以前のパソコンのようには気になりません。
それから、画面がタッチパネルというのは前述したとおりですが、タッチパットでも操作ができますし、キーボードの真ん中にある赤いボタンは「トラックポイント」と言ってキーボードから手を放さずにこのボタンに動かしたい方向への力を入れるとカーソルが動かすことができる優れものです。
片手でマウスを使うかのごとく自由自在に動かせる「トラックポイント」はThinkpadの大きな特徴の一つと言えるでしょう。
結局、パソコンに向かって手前からタッチパッド、トラックポイント、画面のタッチパネルとマウス以外にも3種の操作方法を備えているので、用途に応じて使い分けができるパソコンなんです。
私の場合はほとんど「トラックポイント」を使用していて、マウスはほぼ使わなくなりました。(慣れが必要ですが。。。)
前のノートパソコン購入からたった5年でもかなりの技術の進歩を実感しました。
定期的に買い替えるのはなかなか難しいですが、「必需品」なだけに優先順位を考える必要がありますね。
「Lenovo(レノボ)」のT470s直販サイトはこちら
下記のリンクはAmazonでの販売になりますので、お間違えの内容にお願いします。
【Windows10 Home搭載】ThinkPad T470s:Corei5プロセッサー搭載モデル(14.0型 FHD/8GBメモリー/256GB SSD/Officeなし) 【レノボノートパソコン】【受注生産モデル】 | |
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