プチ一人旅 唐桑半島編の続きです。
ビジターセンターを出たのが13時過ぎていたので唐桑半島のどこかで昼食を食べようとしたが見つからなかった。
仕方がないので以前行ったことのある気仙沼港近くのお魚いちばがどうなっているか行ってみることにした。
国道45号から気仙沼市内へ入って行くと以前の景色とは一変し津波被災の甚大さが痛感される。
被災した建物は取り壊され更地になり工事の重機やダンプカーがいたるところで動き回っているところを見ると
復興へ向けた動きが活発に行われているのがうかがわれます。
2008年にバドミントンの仲間たちと気仙沼旅行したときに大島への船に乗った港や街並みの面影は残っていませんでした。
写真は震災前の2008年のものです。
今は砂利の駐車場と仮設の乗船券売り場があるだけです。
港に面した商店街もなくなり更地になってます。
港の駐車場の近くには「復興屋台村 気仙沼横丁」がありましたが、月曜日の昼食時間を過ぎているからかひっそりとしています。
俺は目当ての「お魚いちば」へ
お魚いちばも津波が1階の天井まで押し寄せたそうですが、2011年7月には再開したそうです。
まずは腹ごしらえをと店内にあるレストラン「鮮」へ入りました。
目当てはいつも通り「海鮮丼」だが、
注文を聞きに来たお姉さんに「これ!!」と言ってしまった。
店長の一押し「港町丼」2200円
海鮮丼とは何が違うんだろうか?
これも海鮮丼でねぇんだべか?
なんて余計な事も考えてみた。
たぶん海鮮丼とはマグロの種類が違うのか?
マグロのトロと中落ちもトロのように脂がのってる。
ハマチにイカ、ウニに大粒のプリップリのいくら、大きなエビ。
やっぱり港町の海鮮丼ですね。
最高においしい!!
周りの人が見たら気持ち悪く思えるくらいの笑顔になっていたかもしれない。
お客さんが少なくてよかった!!
でも、じじいがいくらを食べるにはスプーンが必用なのかもしれないな?
窓の外は復旧工事が進む気仙沼港の姿が
早く元のように活気のある気仙沼の姿に戻ってほしいですね。
いつも旅行というとおいしい魚を求めて訪れていた三陸の地。
大きな災害に見舞われましたが、幾度となく津波に襲われその都度見事に復興を遂げてきました。
早くこの痛々しい姿がなくなり以前のきれいな景色や街並みが戻るのを期待したいと思います。
われわれも多くの方から支援を頂きましたので少しでも被災地への応援をしようと昨年から始めた被災地での忘年会。
昨年は女川町。今年は気仙沼を訪れる予定です。
またおいしい魚を求めて今年最後は気仙沼で締めくくりたいと思います。
これで岩手県ディスクゴルフ大会参加のプチ旅を終わります。