南相馬市では平成25年産米の実証栽培に取り組み、収穫した米を全袋放射能検査を実施した。
その結果が今日届いた。
俺も米作りをしていた原町区旧太田村の米だけが高い数値を示している。
基準値の100Bq/kgを越えたものが12袋あったようです。
線量の高い旧石神村より高いセシウムが検出されるのはなぜだろう?
農地除染についても、農業生産を再開できる条件を回復させる観点から、生活圏除染に遅れることなく進めるはずだったが、
仮置き場の確保に時間を要したことと、農地除染に従事する作業員の確保がきわめて難しい状況から農地除染に取り掛かれていません。
その現状から、農地除染を進めるために農業者の協力を求めることになったようです。
農地除染の作業員として従事できるかという意向調査票も一緒に届きました。
協力したいと思いますが、俺も会社勤めをしているので土日くらいしか作業ができません。
いろいろな行事もこなさなければならないので月に1~2回が精いっぱいですかね?
市ではボランティア団体として活動するのではなく、業者と契約しそこの作業員として働くようになるので、
俺はやっぱり無理ですね。
JAそうま産の25年産新米「天のつぶ」をJAから頂きました。
「天のつぶ」は福島県がオリジナル品種開発導入事業で育成した「福島9号」を平成22年に「天のつぶ」として品種登録した米です。
「天のつぶ」の命名は、
穂が出るときには天に向かってまっすぐ伸びる稲の力強さを、そして、天の恵みを受けて豊かに稔(みの)る一粒一粒のお米を表しています。
本県の清らかな水と大自然を活かし、農家のひたむきな情熱によって育まれたお米の一粒一粒を、県民の皆様はもとより、県外の多くの方々にも食卓に笑顔と温もりをもって、味わって頂けるよう、想いを込めて命名しました。
平成23年あたりから徐々に福島県内での生産が増えて、福島県の新品種として大々的にデビューするはずだったが、
原発事故の影響を受けてしまいました。
俺も生産してみたいと思っていた品種です。
南相馬市の農地除染、年内に業者が確定しても始まるのは来年になってからか?
果たして平成26年産米の作付はどうなるのだろうか?