今週末から忘年会シーズンに突入する。
木曜日から連チャン、一日置いて日曜日は午前中からの飲み会。
若いときにはうれしい悲鳴だったが、この年になると少々身体にダメージが出てくる。健康診断でも肝機能検査でガンマー-GTPが正常範囲を大きく越えてしまった。
そこでシーズンを間近に控えて「適正飲酒の10か条」なるものを復習してみました。
1.談笑し楽しく飲むのが基本です。
適量のお酒は楽しい気持ちをさらに増加させる効果や、緊張感を和らげたり良好な対人関係を促す効果をもち、ストレスを解消させます。家族や友人と共に語り合ったり笑ったりしながら、お酒の味とその場の雰囲気を楽しんで上手に飲みましょう。
楽しく飲むのは得意だが、適量のお酒というのがどのくらいの量をいうのかわからない? 楽しい範囲を越えなければよいのだろうか?
2.食べながら適量範囲でゆっくりと。
食べながらとは、空腹状態でたくさんのお酒を飲むと、胃腸を強く刺激し粘膜を荒らしてしまいます。また、胃腸に何もない状態ではアルコールが吸収されやすいため、急激に血液中のアルコール濃度が上がり、さまざまな障害が起こりやすくなります。お酒と一緒に栄養のバランスのとれたもの、特にタンパク質や脂質を含んだ食物を食べると、アルコールと胃の粘膜の接触を緩和し、アルコールの吸収のペースがゆるやかになり、それによって胃腸障害を予防することができるようです。
俺は普通食べながら飲むから大丈夫だな!! チーズとか冷奴で飲めばいいのかな?でもカロリーの高いのは要注意だな!!
酒の適量範囲とは、アルコールの代謝能力には個人差があり、お酒に弱い人や女性は、お酒に強い人に比べ、はるかに少ない量で酔ってしまいます。また、強い人であっても、体格の差や年齢の差、飲酒をするときの体調によっても酔い具合が違ってきます。一般的にいえば、2単位ぐらいのお酒(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合を各々1単位と呼ぶ)を限度とすることです。このくらいの酒量だと個人差はあるものの、ほどよくお酒を楽しむことができるといわれているようです。これを超えると、悪酔いやさまざまな障害が起こりやすくなるといわれているそうです。
ビールだと中びんで2本が限度となりますよね。えぇ~!!これだと30分も持たないじゃん!! 俺はたぶん無理!! 2時間の宴会だとその5倍を限度としてください。 通常の晩酌は2本で我慢するからお願い
3.強い酒は薄めて飲むのが基本です。
アルコール度数の高い飲料は、のどや胃腸の粘膜に強い刺激を与えます。それを繰り返すと口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がんなどの原因になることもあります。また、強いお酒は少量でも酔いがまわりやすく、酩酊感も強くなるため、急性アルコール中毒の誘因にもなります。こういったことを避けるためにも、強いアルコール飲料は薄めて飲むのが体にやさしいといえるでしょう。アルコールの摂取量を少なくすることにもつながります。
俺は焼酎をお湯割りで飲むのでこれは守れます。
4.つくろうよ 週に二日は休肝日。
お酒を飲むと、肝臓には中性脂肪が蓄積されます。胃や腸といった消化管の粘膜も荒れてきます。これら臓器の修復のために、週に2日程度の休肝日を作ることが必要です。この際に気をつけたいのが、週5日続けて飲酒して2日連続で休むのではなく、2~3日飲んで1日休む、という習慣をつくることです。
震災後、夜は何もやることがなくなってしまったのでついつい飲んでしまいます。保健婦さんにもしつこく言われ続けていますので、今度の健康診断で肝機能が悪化していたら休肝日を検討します。
5.やめようよ きりなく長い飲み続け。
個人差はありますが、2単位のお酒(ビールなら中びん2本、日本酒なら2合、焼酎なら1.2合)を肝臓で分解するのに平均6~7時間前後かかるといわれます。これは、睡眠によって早まるわけではありません。例えば、宴会などで、24時までお酒を飲んでいた場合を考えてみましょう。飲み終えた時点で3単位相当以上のアルコールが体内に残っていると、アルコールが抜けるまでに、少なくとも9時間かかると考えられます。そのため、翌朝8時になっても体内にアルコールが残っているという計算になります。
これは守れます。なぜかというと、年の影響か習慣か22時を過ぎるといくら長く飲んでいても眠くなってしまうからです。だから最近二日酔いをしたことがありません。でも、なぜか身体がだるいのは肝機能が衰えているせいか?
6.許さない 他人(ひと)への無理強い・イッキ飲み。
お酒の無理強いは、飲まされる人にとってペースが乱され、落ち着いて味わうこともできず楽しくなくなります。特にイッキ飲みは急性アルコール中毒から死にもつながる可能性があります。イッキ飲みを他人に強要することは絶対にやめましょう。誰かにイッキ飲みをさせようとしている人がいたら、必ず止めてください。飲酒時のマナーとして、一緒に飲む人たちにお酒の無理強いをせず、みんなが楽しく飲めるよう十分に配慮しましょう。
これは俺も賛成です。酒を無理強いすることにはやってはだめです。無理に飲ませても楽しいことはないですよね。その分俺が飲んでやります。
7.アルコール 薬と一緒は危険です。
お酒と一緒に薬を併用すると、薬の作用がなくなったり、逆に強く現れたりします。薬と一緒に飲酒することのないよう十分に注意することが必要です。
これは当然のことです。薬の危険性を理解してから服用しましょう。
8.飲まないで 妊娠中と授乳期は。
妊婦が飲酒すると、アルコールは胎盤を通じて胎児の血液に流れ込みます。また、授乳期に飲酒をすると、母乳を通じてアルコールが赤ちゃんの体内に入り、脳や体の発育が遅れることが分かっています。胎児や赤ちゃんもれっきとした未成年者。妊娠中に飲酒すると、流産になったり、生まれてくる赤ちゃんが低体重児になったりすることもあります。妊娠中や授乳期はもちろん、妊娠を意識し始めたときからお酒を飲むのはやめましょう。
自分の子どもの事を考えたら我慢も必要ですね。俺の場合は代わりに俺が飲んでやりました。もし飲みたい場合は、ノンアルコール飲料で気分だけ楽しみましょう!!
9.飲酒後の運動・入浴 要注意。
飲酒後は血中アルコール濃度が高くなっており、体はアルコールを分解、処理しようとしています。この時期に運動・入浴すると、血液が筋肉に分散され、内臓に血液が集められず、アルコールの代謝速度が遅くなってしまいます。お酒を体から抜こうとして入浴することがあるかもしれませんが、これは逆効果で、むしろアルコールの分解は遅れるのです。また、飲酒後の運動は血液の循環が早くなるためすぐに酔いが回って平衡感覚が乱れ、予期せぬ事故や心臓発作に結びつく可能性があります。飲酒後の入浴も血圧の低下をまねき、脳卒中を起こす危険性があります。飲酒後の運動や入浴は控えることが肝心です。
しらなかった。この前も温泉に入りながら飲み続けてしまった。でも、温泉に入りながら飲み続けると不思議と酔わないんですよね。俺が変なのかな? 次の日もスッキリしてご飯もおいしいし、変だな? 運動はやっぱりだめですよね。俺も歩いて帰ろうとすると息切れしてダメです。運動はやめた方がいいですよね。
10.肝臓など定期検査を忘れずに。
飲酒した後、肝臓は一生懸命にアルコールの分解に努めていますが、大量飲酒を長期間続けると、肝臓に大きな負担をかけることになります。脂肪肝から、肝炎、肝硬変と進んでいっては大変です。このため、お酒を飲む人は定期的に肝機能等の検査を受け、その健康状態を確かめることが必要です。自分のアルコール量が適量であるかどうか知るためにも、肝臓だけではなく、すい臓や胃を含め、飲酒にかかわりのある臓器の検査を受けて、自分の健康を定期的にチェックするようにしましょう。
はい、了解しました。身体の定期検査は確実に続けています。肝機能は確実に悪化しています。
私はこれで会社を辞めました。
私はこれで人生を終わりにしました。
酒によって人生を狂わされることがあります。
そうならないように自分が自分だと理解できるうちに酒を切り上げる勇気が必用ですね。
来年を無事に迎えられるように忘年会シーズンを乗り切ろうと思います。
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