84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

七草

2007年01月10日 | Weblog

 

  1月 6日 平民は雀卓囲む四方拝
  1月 7日 幸先はなずな.すずしろ七種
打つ
  1月 8日 成人の日の浅間津々(しんしん)
                     
暮れにけり
  1月 9日 親と児の仕事始めやパトロール
  1月10日 初連碁一手一手に浮世
かな
 

 例年の家庭ジャン卓を囲んだ。亥年に賭けて皆が強気である。半世紀近くの仲間だからあがりの格差はない。七草は例年の順序で大物の薺(ナズナ).清白(すずしろ)と刻む。この界隈ではもう長い間、成人該当者がいない。それでも国旗を掲げて祝った。夕日の浅間嶺の茜雲に未来を感じた。初打ちは今年も連碁になるだろ。様ざまな人生が笑いの中に1瞬に展開される。