84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

梅雨明け

2007年08月05日 | Weblog

 

 8月1日 凌霄花(のうぜん)の浅間に絡む余力かな
 8月2日 夏負けがコンペに勝ってしまいけり
 8月3日 掌の味覚確かに桃熟す
 8月4日 空蝉の視線に主の骸かな
 8月5日 肩上げの浴衣に主の現れず

 1日に関東も梅雨が明けた。この日宮崎に上陸した5号台風は昨日襟裳岬沖に去った。熱帯夜の5日朝が明けた。窓際の寒暖計は30℃である。”今日は1日晴れ...”の注意報。何時までも元気な凌霄花(のうぜん)に負けずと夏痩せの体に鞭打って出た、グラウンドゴルフコンペに優勝した。無欲の勝利! 葉裏の蝉殻が、下に転がっている、羽なし胴体なしの油蝉の死骸を見つめている。”アア無常”今日あたり孫娘が現れそうだ。