84才男の明日を生きる挑戦記

84才直後、片手に余る持病の中の除癌は目下経過監視中。
4年後は米寿で五輪。酉年を期に臆せず気張らずの余生で在りたい。

秋の彼岸入り

2007年09月20日 | Weblog

 

 9月16日 運動会終えて絆のボール蹴る
 9月17日 五月蝿いと怒鳴りたくなる残暑かな
 9月18日 電線に離別の音符帰燕かな
 9月19日 偶さかの雨を彩る秋海棠
 9月20日 秋彼岸畑に残る壊れ井戸

 9月17日;猛暑日、19日;1日の涼秋。”今日から真夏日が暫く居座る”との予報。誰彼も誰彼に”いい加減にしてくれ”と怒鳴りたいこの頃。上旬に電線でポーズをとってくれた燕があれから見えなくなった。昨日は、34歳で逝った正岡子規の100余回目の忌日。「痰1斗糸瓜の水も間に合わず」「秋の蚊のよろよろときて人を刺す」「柿食えば鐘が...。」などの名句を諳んじる。
今日は秋の彼岸入り。