そうすけ漫録

そうすけの一日の型録です。

さらば、夏の光

2006年08月06日 | 日記
真珠湾を攻撃した日。

東京大空襲があった日。

原爆が落ちた日。

「タエガタキヲタエ、シノビガタキヲシノビ」とラジオから聴こえた日。

安田講堂が落城した日。

あしたのジョーになりたかった青年たちが北朝鮮に渡った日。

三島由紀夫が割腹した日。


すべては、夢の中。DNAに刻み込まれた幻。
記憶が歴史になるとき、現実が情報になってしまった。
そうすけは感じ取らねばならない。
その感情を想像して物語を言葉で紡いでいかなければならない。
なぜなら、今があるのは、過去があるからである。過去があるから未来がある。

さらば、夏の光よ。あの日も光は降り注いでいてくれただろうか?