店をやめるとき 得するには
早めの相談が より効果的です
トップページへ
バックナンバー
バックナンバー 2
宮古島バブルが住民に new
もたらす光と影 連載 29
アパートがない
こういった取り組みも奏功し
、近年は観光客だけではなく
、内地からの移住者も増えて
いる。島民も移住者も口を揃
えて言うのが、「家賃が急騰
している」という言葉。これ
まで家賃 3万円前後のワンル
ームマンションが、高いもの
だと 5万円を超えるほどにな
っている。地元の不動産に話
を聞くと、「4、5年前からす
ると 2倍近く家賃が上がって
いる。しかも高騰するだけで
はなく、物件自体がない。入
居したいというご連絡は連日
いただくのですが、紹介でき
る物件がないというのが実情
です」と話す。
(次回に続く)
連載 28
SNSが情報発信してくれる
イベントをさらにもり立てる
のは、美しい風景が映えるイ
ンスタグラムやツイッターと
いう情報発信ツール。夕日を
バックに開催されるロックフ
ェスタや、どの瞬間を切り取
っても感動できるトライアス
ロンなど、多くのイベントを
全国へとPRしてくれるのだ。
(次回に続く)
連載 27
行政も参加したイベント
また10月に行われる「カギマ
ナフラ in 宮古島」はインター
ナショナルフラコンペティシ
ョンで全国から2000人近い参
加者や観光客が集まるという。
2015年には、伊良部大橋全体
を使って1509人がフラダンス
をし、ギネスに認定された。
このような試みが観光客を引
き寄せている。つまり行政も
参加したイベントが観光客を
集める大きな役割を果たして
いるのだ。
(次回に続く)
連載 26
1 年 ,イベントでぎっしり
2 月はロマン海道。伊良部島
マラソン、4 月はトライアス
ロン、6 月は、全国から観客
が集まるロックフェスティバ
ルや、2 日間にわたって行わ
れる自転車レースのツール・
ド・宮古島。11月にはエコア
イランド宮古島マラソンなど
1 年を通して観光客が集まる
イベントを組んでいる。りゅ
うぎん総合研究所は、2016年
6 月開催の宮古アイランドロ
ックフェスティバルの経済効
果は 4億3800万円と試算。観
客総動員数は7400人で県外か
らの観客は約3200人という。
(次回に続く)
連載 25
様々なイベントの企画
宮古島はダイビングスポット
として有名だが、魅力はそれ
だけではない。観光客の集客
のために、鉄人レースのトラ
イアスロンをはじめとするさ
まざまなイベントを企画して
きたのだ。1 月は、100 キロ
ワイドーマラソン。日本最南
端のウルトラマラソンとして
県内外から参加者が集まる。
(次回に続く)
連載 24
大きな経済効果
宮古島におけるクルーズ船で
の入島は、昨年だけで約36万
人。直近の5月には約6万3000
人で、前年度比約 170パーセ
ントを記録した。工事が進め
ばさらに多くのクルーズ船観
光客を受け入れることができ
る。彼らが飲食し、お土産を
買えば、わずか人口5万5000
人の島に、大きな経済効果を
もたらしていくことは間違い
ない。宮古島の農産品を訪日
観光客にうまく紹介できれば
、地元経済も活発化できるだ
ろう。
(次回に続く)
連載 23
クルーズ船25トンが主流
下地市長は、「現在15万トン
のクルーズ船が埠頭に接岸す
るための工事をしている。3
年間で完成させようと工事を
進めている最中だ。世界では
25万トンクラスのクルーズ船
が主流の時代になってきてい
る。この工事が終わると、そ
れに対応するために港湾のル
ールを改定し工事を始める計
画も考えている」という。
(次回に続く)
連載 22
さらなるバブル
宮古島のバブルは、新たにで
きる下地島の国際空港だけで
はない。これまで宮古島空港
とともに観光客を入島させて
きた平良港がある。この港に
クルーズ船が就航し、アジア
の観光客が続々と入島するよ
うになった。現在は改修工事
が進められ、さらなるバブル
を引き起こすトリガーとなり
そうだ。
(次回に続く)
連載 21
県内の農業界を牽引する
たとえば、サトウキビ、ゴー
ヤー、かぼちゃの生産高は、
県内トップ。サトウキビに
関しては沖縄県の生産量の
半分を占める。また、宮古
島市の農業生産額は、県内
の市町村別で3年連続県内
トップの182億4000万円(2
016年)と県内の農業界を牽
引しているという。
(次回に続く)
連載 20
農産物の商品開発に支援
だからさらなる農業の成長を
促すために農産物の新しい商
品開発の資金や技術の支援を
している。こうしながら生産
量を増やすという地道な活動
をしているのだ。さらに農業
と観光をリンクできれば、地
元の小さな企業も景気が良く
なると思う」宮古島には地下
ダムがある。地下にはサンゴ
層と粘土層があるため雨が降
ると、粘土層で止まる。この
水を組み上げて農業用水とし
て活用しているのだ。昔の水
無農業から水あり農業へと変
換。結果、生産量は伸びてい
る。
(次回に続く)
連載 19
農業を基幹産業としている
島外の大手企業の売り上げに
対して、地元民の企業のそれ
は、多くないどころか、減っ
ているという現状を下地市長
は認識しており、以下のよう
に語った。「観光業にも力を
入れているが、いちばんは、
やはり農業だ。観光業は、い
ついかなるときにどうなるか
わからないので、農業を基幹
産業にしている。この分野を
活性化させることで島民の生
活は守られるだろう。
(次回に続く)
連載 18
飲食も本土大手が進出
ほとんどの大手企業は、島外
から来ている。また建設業界
や観光業界だけではなく、飲
食業界においても、マクドナ
ルドや吉野家、大戸屋などの
大手チェーン店の進出により
、個人商店が危機を迎えてい
るようだ。この現状を下地市
長にぶつけてみた。
(次回に続く)
連載 17
本土資本はに吸い上げられる
沖縄本島でも見られるが、大手
レンタカー会社は無料バスで空
港から営業所まで送迎するサー
ビスを行っている。やはり内地
企業におカネを吸い上げられて
いるという肌感覚があるのだ。
さらに、横浜から移住して来た
ゲストハウスの30代オーナーは
、「大手企業が入り、個人経営
で頑張っている現地商店のお店
が減るのは嫌だなと思うので、
ぼくはなるべく現地のお店に行
くんです」と話してくれた。
(次回に続く)
連載 16
地元は潤っていない
観光するのと住みよい島にす
るのとでは異なるので、当然
と言えば当然かもしれない。
景気がいいからといって、手
放しで喜んでもいられない。
別の40代男性は、「外から入
って来た大手企業が儲けてい
るだけで、宮古の企業は潤っ
ていない」という。タクシー
業界は人手不足という反面、
「観光客はレンタカーを使う
ので、そんなに儲からない」
(60代のタクシーの運転手)
(次回に続く)
連載 15
乖離がある
利便性を求める声も確かにあ
る。続々と内地企業が進出す
る中、40代の男性は、「宮古
島に昔から何度も来る観光客
は、どんどん変わっていく島
を嘆くけど、それならもっと
田舎の島に行けばいい。生活
している俺たちは、便利にな
った方がいいんだから」とい
う。観光客が求めるものと、
現地に住む人の間には、少な
からず乖離がある。
(次回に続く)
宮古島バブルが住民に
もたらす光と影 連載 10
大手企業がどんどん進出
はじめに東急ホテル(1984年
開業)が来て、ユニマットプ
レシャス(シギラリゾート、
1993年開業)が来て、今度は
森トラストが来ました。大手
企業がどんどん宮古島に入っ
てきているんです。東急さん
が来たとき、あの一帯は何も
ない雑木林とさとうきび畑で
した。そこに突然リゾートホ
テルができたんです。その後
、ユニマットさんが上野村(
2005年に合併)一帯を買って
いきました。
(次回に続く)
トップページへ
バックナンバー
バックナンバー 2
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます