やんたけバス研究所 別館

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備北のR3 その2

2012-06-10 21:38:00 | バスネタ昔の観光バス
それでは前回に引き続き、備北バスのR3を紹介いたしましょう!

じゃ、コレ。

備北バス P-MS715S 昭和59年式

何と、備北バスに自社発注のMS7系がいたんですね!。しかしながら、56年にデビューしたR3と比べるとカーブドグラスの採用は見送られたようですねぇ。でも側面ブルーガラスを採用している点は備北バスの新車へ対するヤル気を感じますな。独立懸架ではなく車軸懸架をチョイスしたのは、まだ当時独立懸架の設定が三菱だけだったので、UDとの装備差の兼ね合いがあったためでしょうか。それにしてもR3は外観だけじゃ三菱かUDかわかりませんねぇ・・・・。

つづきまして・・・・


備北バス P-RA52T 昭和59年式

コチラはUD車。先に紹介した三菱車と同時に導入された1台ですわ。車体を比べて見ると、トランクリッドと給油口の位置が違いますな。あとRA52特有の横に長いルーバーも付いていますね。画像は路線休止近い高速「岡山-北房」線に予備車として最後のご奉公をしている姿でわ。まさかの車両チョイスに驚きましたねぇ、行き先はマグネット板を張っただけですし。路線休止と共にこの車両も天に召されたようです・・・・。

備北のR3

2012-06-10 00:42:00 | バスネタ昔の観光バス
そういえば、あまり登場していない備北バスにスポットを当ててみましょうか。

アルバムをパラパラと見てるとエエのが出て来ました!

コレだ!!

備北バス K-RA51T 昭和56年式

備北バスの富士重工R3ですわ。何と自社発注の新車での導入!しかもカーブドガラスがよりいっそう高級感を増してますねぇ。ドア側から見ると三菱なのかUDなのか解りませんなあ。



ならばコチラから・・・・・



特徴的なリアのルーバーより、一発でK-RA51Tと判別できますわ。ん?サブエンジンのルーバー、なんかサロンバス的なオシャレなのが入っていますねぇ。

この年式で富士重工と言うと、岡山だと下津井電鉄がR3ではなくR1を大量に導入していたことを考えると、備北バスがR3をチョイスしたのは特筆すべきことでは無いですかねぇ。価格面で言うとR1よりR3の方が高かったはずなので、下津井電鉄にように大量に導入するにはR1の方が有利だったんでしょう。備北バスはまとめて大量導入って事はなかったでしょうから、1台に拘った結果の導入だったのでしょうねぇ。