やんたけバス研究所 別館

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日生のR3

2012-06-19 22:59:00 | バスネタ昔の観光バス
順当?じゃぁ、富士重工R3シリーズは日生運輸編へと突入しましょうか。


日生運輸 K-RA51T 昭和57年式

日生運輸と言うよりは通称の「備前バス」と行った方が解りやすいですかねぇ。当時はトラックも含めメインがUDであったんで大型観光バスも当然UD+富士重工の図式が成り立ちます。そういうわけで当然のごとくR3に所有しとりました。画像の車両は金色の「特別車」の切り抜き文字が輝かしいR3サロン車ですわ。「ビデオプロジェクターカー」の文字が誇らしげですな!。パナソニックでなくナショナルと言うのが更にシビレさせますねぇ。このビデオプロジェクターは白いスクリーンに映画の様に映像を投射して大画面で映像を鑑賞する装置で、当時のサロン車には必需品でした。小さなブラウン管のモニター画像じゃレーザーディスクカラオケの素晴らしさも半減ですもんね。ただ、プロジェクターは明るい所では見えにくい、画像が薄いなどの難点がありましたが・・・・。


日生運輸 P-RA52T 昭和59年式

コチラは2年後に導入された車両ですわ。コチラはサロン車ではなく通常11列前向き仕様。当然ながら排ガス規制もK-からP-へ変更されています。塗装も白基調の爽やかなデザインからCIが導入され黄色一色に紫のエンブレムが添えられ、シンプルな割りにコテッとしたデザインに変更されています。社名表示も当時の片上鉄道廃止を受けてか、備前バスから備前片鉄バスに変更されていますなぁ。