燃えるフィジカルアセスメント

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低カルシウム血症でみられる症状と所見

2017-12-18 | 勉強会
  血清アルブミン濃度で補正したカルシウム濃度が9.0 mg/dL未満のとき低カルシウム血症とよびます。         低カルシウム血症では、テタニーとよばれる末梢優位の筋の強い拘縮が起こり、手足の屈曲が数分間持続します。 重症の場合は、喉頭筋(喉頭痙攣・吸気性喘鳴stridor)、呼吸筋、全身の筋にまで及びます。     全身性のけいれん発作をおこすこと . . . 本文を読む
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