燃えるフィジカルアセスメント

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関節液穿刺の実際

2022-03-30 | 闘魂症例検討会
みなさん、こんにちは。   新規に関節痛・関節腫脹をきたした患者を診察する場合に、表2のような「関節炎」を示唆する客観的な所見を認め、かつ「大関節」に関節腫脹がある場合、可能であれば関節液穿刺を行い関節液の評価をしたほうがよい。   ただし、病歴と身体所見から臨床的にみて原因疾患があきらかに確定的であり関節液の評価を不要とする場合などには穿刺しなくてもよい。 &nbs . . . 本文を読む
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