みなさん、こんにちは。
今回は、減薬の一般的原則を考えてみたい。
まず、患者の立場(患者中心)で処方内容を見直すことが重要である。
また、脱処方した後は、薬剤中止後の不具合などが起きていないかどうかのフォローアップも必要である。
表に脱処方の5つの手順を紹介する。
表:減薬(De-Prescribing)の5つの手順(文献1の内容を改変)
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1. それぞれの処方薬がそもそもきちんと内服されているかどうかを確認する
2. 内服によるメリットと有害作用のリスクを比較検討する
3. どの薬剤が安全に終了できるかを決定する
4. 終了する優先順位を決定する
5. 薬剤を終了したら症状をモニターするためにフォローアップする
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写真:本島南部、豊見城市の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病も予防するので、コロナウイルスにもかかりにくくなると思います。「病気にならない食事の極意」よろしくお願いします。
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