燃えるフィジカルアセスメント

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コンプライアンスからアドヒアランスへ

2023-07-26 | 闘魂症例検討会

みなさん、こんにちは。

 

コンプライアンスのは、もともと、圧の単位変化当たりの容量の変化(dV/dP)─(言い換えると)その構造物がどれくらい変形しやすいかの指標だ。

 

しかし、医療用語として用いられたこともある。

 

患者が医師の望むように行うこと、を示す用語だ。

 

以前は、コンプライアンスが低い患者を問題ケースとして、その原因を特定して、「矯正するための」介入方法を設計しようとした。

 

用語が使われた背景には、患者が従属させられる立場にあることを意味していた。

 

現在は、この用語はアドヒアランスに置き換えられている。

患者自身の意思が重要であることが見直されてきたからだ。

 

 

写真:お気に入りから、宜野座村の風景です。

 

 

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