みなさん、こんにちは。
詳細に記載すべきである。
斑状か、丘疹状か、あるいは水疱性か、など。
平坦な斑点は、斑maculeと呼ぶ。
盛り上がった病変は丘疹papuleと呼ぶ。
斑と丘疹の鑑別診断は完全に異なる。
多数の病変、斑状や丘疹状があれば、その発疹は斑丘疹maculopapularと記 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
呼吸の回数と性質の両方を記載する。
例えば、24回/分で唸り声。
13/分で規則的で安楽。
7〜10/分で規則的不規則(Cheyne−Stokes呼吸)。
など。
写真:沖縄本島北部、本部町の風景です。
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みなさん、こんにちは。
収縮期血圧、Korotkoff音が消失する点を次のように記載する。
140/88
血圧を測定した部位を、例えばLA(left arm;左上腕)およびRL(right leg;右脚)と記載する。
下肢の血圧は臥位の状態でとる。
上肢の血圧は「臥位」「座位」あるいは「立位」と書くか棒線 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
現病歴の中で、特定の薬剤に言及する十分な理由(例:不整脈を持った患者のジゴキシン)がなければ、患者の薬剤は既往歴または併存症の中で列記する。
現病歴には病歴に関連する薬剤のみを含める。
例えば、患者が心臓関連の訴えで入院したのなら、痛風に対するアロプリノールは既往歴に含める。
不眠に対するベンゾジアゼピ . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
現病歴は起こった順に経歴を述べる。
2つのシステムのうちの1つを選ぶとよい。
一つ目のシステムはすべての出来事を入院した時点に関連させる方法。
現病歴は入院の約5年前にXXから始まった
入院前3日前に発熱あり
第2のシステムは、カレンダーの日付を使用する。
2024年6月24日に…
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みなさん、こんにちは。
病気の過程を記録するカルテとは次々に明らかになる物語である。
そこにはさまざまな医師やその他の治療者が参加し、その観察、印象や介入が記録される。
医療の実践はもともと人と人との交流にある。
「物語形式の病歴と身体所見とその印 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
POMRでは通常、多数の「問題点」を患者の訴えから抽出する。
各々の訴えはそれぞれSOAP(Subjective主観的、Objective客観的、Assessment評価、Plan計画)に記録する。
SOAPは、伝統的な「病歴」「身体所見」「検査所見」「印象 . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
「除外」という言葉を主訴に使わない方がよい。
例えば「患者は心筋梗塞を除外するために入院した」といったものはよくない。
こういう表現は患者自身が自分の病気について語った言葉ではない。
そういう表現は医師を論理的ジレンマに置くことにもなる。
ときどき、医師によって入院させられ、なぜ入院し . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
診療録を書く医師は、患者が残りの人生をともにする遺産を作り出す。
その記録は1つの文学作品であり、患者の利益となるべき1つの道具である。
よい記録を作り出すことは困難で時間のかかる作業でもある。
病歴は創り出すものであって、とるものではない。
完全で、正確で、読みやすく、かつ簡潔である . . . 本文を読む
みなさん、こんにちは。
詳細な病歴聴取と身体所見に費やした時間には、結果が正常であった時でさえ、正常の幅について経験を積み、それに熟達するという意味で十分な見返りが得られる。
写真:沖縄本島北部、本部町の風景です。
これを実践するだけで、楽しく食事をして、健康的に若々しく、やせることができます。高血圧や糖尿病 . . . 本文を読む