なんとかなるもんだよZUYAさん! ( Hey, ZUYA. You Can Do It! ) 

『なんてこったいZUYAさん!!』をVersion Up.“崖っぷちブルーズマン”ZUYA(ずうや)の悲喜交々を綴る。

崖っぷちブルースマンの“独り言”...

2016年02月15日 | Music & Life 

ZUYAさんはよく 『 夢 』 を見ます。夢と言っても“現実的なもの”ではなく“睡眠中の夢”ですがね

昨夜も十八番の 『 歯が抜けボロボロに砕ける 』 と言うヤツを...


一般的にこの手の夢は“精神的不安定”を暗示するらしいが、真逆の“新たなる(ポジティヴな)展開が期待出来る”と言う考え方もあるそうな。まぁいずれにせよ、確たる答えはなく文字通り“夢物語”であろう



          



さて今日は世に蔓延る“思い込み”について少々私論を展開しようかと

“プラシーボ効果”と言う物をご存知ですかね?(ZUYAさんのブログでは時々出てくるが...)

効用のない薬を患者に“効きますよ~”と言って処方し、精神的に治療する(回復させる)ものが有名ですが、医学界ではまだまだ賛否両論らしい

これを悪用する輩も多いですよね、いわゆる霊感商法とか...(笑)。でも幼い子供に対して母親がよく“痛いの痛いの飛んでけ~”とやってるのも、一種のプラシーボ効果ではないですかね。結果的に多くの子供は母親の“マジック”に引っかかるわけですから~


では、そう言う怪我や病気の時にしか効果がないのかと言えば、ZUYAさんなんか世に蔓延する“ブランド志向”なんてのも、人間の脳を上手く作用させて同様な効果を生んでいるのではないかと思うわけです


例えばうんざりするほど街で目にする 『 Sネル 』 のバッグなんて世の中には、より機能的で視感的にも優れたバックがいくらでもあるわけですよね

もちろん本人が納得して満足していれば、他人がとやかく言うことではない。ZUYAさんがハッキリしておきたいのは、“ネーム・ヴァリュー”は企業の戦略以外のないものでもないですよと言うこと。さらに不可解なのが 『 Sネル 』 の偽物とわかっていても所有する人々...(この話はまた別の機会に...)

結局は一部の人々は 『 ステータス 』 と言う概念に翻弄されているだけなのかもしれない。“実用性”という見地から考えれば、高級品の中に人生を歩むうえで絶対的必要性のある物なんてほとんどない。全ては資本主義社会が生み出した人間の“思考の多様化(欲望の増大)であると


ZUYAさんの専売特許である音楽の世界でもやはりその類の話はある。『 Fender 』 にも“USA”やら“Japan”、“Mexico”と言った具合に様々なブランドがある

最近、男前ミュージシャンと楽器の話題が多いのだが、話せば話すほど良いギターと言うのは選ぶのが難しい。結局のところ直感で楽器店を選び、その店内で直感で何本か試奏するのが一番手っ取り早い方法なのかも

つまり上記の Fender でも各々年代によって仕上がりがイマイチであったり、逆に著しく優れている時期が存在する。一概に“ブランド名”だけでは判断できない。実際ギターと言うものはいくつものパーツが組み合わさって出来ており、例えピックアップが良くてもボディの乾燥状態がイマイチなら鳴らなかったり、塗装が雑だと本来の木の“鳴り”を殺してしまう

だから自分にあった良いギターを求めるには、(昨今の傾向にある)ネットの意見やカタログを眺めるのではなく楽器屋に足を運び運命的な“出逢い”を求めるべきであるとZUYAさんは思う今日この頃でございます



           




今日は色々みっちり聴きました


ウェスト・サイド・ソウル
クリエーター情報なし
Pヴァイン・レコード



先ずはシカゴ・ブルースの傑作中の傑作である Magic Sam の 『 West Side Soul 』。このアルバムを知らない人は130%“モグリ”ですな


フィルモア・イーストの奇蹟
クリエーター情報なし
Sony Music Direct



『 West Side Soul 』 の翌年にリリースされた 『 The Live Adventures Of Mike Bloomfield And Al Cooper (フィルモアの奇跡) 』 と同時期の未発表作品であるその名も 『 Fillmore East:The Lost Concert Tapes 〔フィルモア・イーストの奇跡)』

Johnny Winter が世に初めて(広く)知らされたライブであり、その後のメジャー契約にもつながる。さらに特筆すべきは、この時期のマイク・ブルームフィールドののギターは尋常ではない


ニュー・ルーツ / New Routes [SHM-CD仕様]
クリエーター情報なし
株式会社ワーナーミュージック・ジャパン



60年代のイギリスのアイドル歌手・司会者のイメージが強いが、パンチの効いた彼女のソウルフルなヴォーカルは同時期の ダスティン・スプリングフィールドなんて目じゃないぐらい。その後、映画 『 007 黄金銃を持つ男 』の主題歌でも妖絶で突き刺さるような鋭いヴォーカルを聴かせてくれる