伊豆ヶ岳頂上付近にて
おはようございますZUYAさんです
今日は全身筋肉痛です。よっぽど痛いのが好きなようで、あっちの気があるのではと勘違いされそうですが、ZUYAさんはいたって“ストレート”ですからご安心を~
さて、こうなった理由をダラダラと書いて行きますので、興味のある方はご覧くださいませ
GWを普段のシフト通りに働き、それが終わった後に自身に3連休を与えました(とは言え公休日の間に有休を入れただけですけどね)。ろくでもない天気予報に惑わされて、3日間とも雨予報でめげてしまいましたが、2日目は朝から打って変わって青空…そして今日3日目も晴れの予報って…ほんとあいつら(気象予報士ども)って…
午前7時47分に西武秩父線「正丸駅」に降り立ちました。正丸駅~正丸峠~伊豆ヶ岳~子(ね)の権現~吾野駅と言う全長14、5キロの縦走コースを歩きます。ZUYAさんのお気に入りのコースなのですが、過去のブログを読み返してみると10年振り…時が経つのは早いものですねぇ
その年は2度訪れたのですが、1度目は登山靴のソールがはがれて“ワニ状態”になり、子の権現の参道に唯一ある土産物屋で紐を貰って縛って下山した記憶があります。その道中、せっかく山好きの女子音大生と出逢ったのですが、靴ばかり気になって…
2度目はまさかの土砂降り。数メートル先は闇…ではなく滝のような雨と霧で真っ白。それで嫌になってしまったのか、その後10年の間は熊の出没の可能性は増えますが、トレッキングの場所は奥秩父などへ行くようになりました
久々に全てコンディションが整いました(四肢の痛みも薬が効いているのか歩行に問題はない程度)。先ずは正丸峠を目指します。BGMはひたすらウグイスの鳴き声。先日の群馬県ではまだ綺麗に鳴けていなかったウグイスも、こちらの方々はひたすら大合唱。いつもは正丸峠をカットするコースを進むのですが、一度くらいと今回は初めて寄ってみました。走り屋達には有名な峠のようで、それっぽい車がこんな早い時間(8時過ぎ)から2台停まっていました
1台は若いあんちゃんでしたが、手持無沙汰にウロウロしていました。何やってんだろコイツ…と思ったら、理由がわかりました。なるほどね…もう1台の方がおねーちゃん(全身黒ずくめの見るからにヤンキー)でした。あんちゃんは声もかけられずそそくさと車に乗り込み峠を降りて行きました
でもZUYAさんもハイカーやトレッカーとは思えない風貌、このおねーちゃんが近寄って来て「ご苦労様です」と丁寧に挨拶されちゃいました~
さてそれが目的ではないZUYAさん。再び登山道に入り尾根伝いに伊豆ヶ岳へ。あっさり1時間ちょっとで到達してしまいました。昔は360℃の眺望だったようですが、今は木々が生い茂ってしまいほとんど景色は見えません
天気が良いから最高です
山ツツジかな~
その山頂には何組かいましたが、皆ちゃんと挨拶を交わすグループばかりで良かったです。山ガールが流行った頃は酷かったなぁ。老若男女問わず、すれ違う時に挨拶を交わさないやつばかりでした。15分ほどだけ休憩して先を目指します
大変なのはここから。天目指峠を経て足腰の神様である「子の権現」を目指します。やはり尾根伝いを歩くのですが、まぁアップダウンの多いこと。でもねぇこれがZUYAさんが、トレッキングが好きな理由なのです。まさに人生そのもの
登りがあれば下りもあり、過ぎたと思ったらまた登りがあり…と。それでも進むしかないのです。後戻りはできないのです。でも最後の天目指峠から子の権現の間の数キロは正直きつかったです。流石に足がパンパンになりましたよ。これ以上はもう登りは厳しいかも…と思った時に下りになり見慣れた道が見えました~
と、その時
気が緩んだのでしょう。前日の雨で足場は良くなく細心の注意を払って歩いていたにも関わらず、滑ってしまいました。思わず声が出るぐらい下り坂を滑り落ちてしまい、“マズいぞ!”と覚悟しました(こういう時ってスローモーションになりますよね)。数ヶ月前にブロ友の6x6さんが骨折していた(理由は違う)ことを滑ってる最中に思い出しましたよ。2m~3mほど落ちてカメラのストラップが切り株に引っかかってようやく止まりました
まぁズボンとザック、カメラは泥だらけになり左手は数か所、血が滲んでいる…あちこち打ちつけましたが、骨折は免れたようです
昔から山中にある謎のモニュメント
何とか辿り着きましたよ…
足腰の神様で有名な子の権現
子の権現では普段より多めにお賽銭箱に入れましたよ。そして長めに休憩を取り、いつもは行かない奥の院へ。ここは東京スカイツリーと同じ標高だとか。そこから遠くに肉眼でもそのスカイツリーや東京のビル群を見つけることが出来ました~
ズームイン①
ズームイン②
子の権現の入口に立つ像
さてここからは下るのみで、今回ZUYAさんが最も楽しみにしている場所へ向かいます。30分ほどで「浅見茶屋」へ到着。ここのコシのあるうどんは今まで関東で食べたうどんでNO.1です。この場所は徒歩かマイカーでしか来ることが出来ません
13時頃でしたが、そこそこ混んでいました。メニューを見てびっくり(がっかり?)、大好きな天婦羅も瓶ビールも消えていました…(お店の人も世代交代?)
変わらずあった味噌田楽と缶ビールを頼みました。うどんが来る前に3缶、うどんを食べながら1缶って...まだこの後も歩かないといけないのに困ったものです。天婦羅が無かったので、肉汁うどんを頼み、珍しく大盛りにしましたよ
食後に地図を広げて、この後の計画を立てました。14時半までに受け付けすれば、「休暇村奥武蔵」で湯が借りれるので急いで下山することに、着いたのは14時20分。そしてそこから送迎バスで最寄り駅まで送ってもらえることが判明(最終便は15時5分発)。髪まで洗っている時間はないので身体を洗ったら湯船に浸かり疲れを癒しました。露天風呂もあり素敵な空間でしたが、温泉ではなかったのが残念かな~
送迎バスに乗るつもりでしたが、酔いも覚めたので駅まで歩くことにしました。15分ほど歩くと、幟にカレーパンと書かれていたカフェを見つけました。可愛いおねーちゃんかコーヒー通のマスター辺りを想像して中に入ると、小柄なマダムがオーナーでした。話をすると出身はZUYAさんの住んでるお隣の区(植物園のある)だそうで。ご主人とこの地に移り住んだら、数年でご主人は鬼籍に。以降1人でカフェを経営されているようです。カレーパンとホットドッグ、そして(また…)缶ビールを2缶
電車の時間を見計らって、辞して駅へ向かいました。電車に乗るやいなや飯能駅まで眠りこけてしまいました。直ぐに乗り換えて東京に向かう予定でしたが、ちょっと居酒屋探訪しようと駅近くにあった老舗のお店へ
この日初めての瓶ビールと日本酒を頂きましたが、料理はちょっと...
このあと池袋駅まで完全に熟睡したことは書くまでもないでしょう(←って書いてるやん)
さぁ今日は連休最終日、どうしましょうかねぇ~
Have A Good Day,Folks!