※今回も長文です。お時間のある時にお読みくださいませ。
霧の木曽川の名勝地にて
おはようございますZUYAさんです
今回の旅行記。どう言う訳か“区切り”のタイミングが難しくて、毎回長くなってしまっています。個人的には長いブログは読み手のことを考えると好みませんが、幾人からの励ましに応えてめげずに頑張って続きを書こうと思います(ちなみに無駄に長いギター・ソロもうんざりします)
さて前回、前々回と読まれてお気づきだと思いますが、奈良井宿でお昼ごはんを食べている時に、“あれ?俺、味覚障害が完全に治ったのではないかい?”と気が付きました(例の流行病の後遺症で、3週間かかりました...)
今回の旅の一番の目的である数年前に亡くなった祖母を含む「ご先祖様のお墓参り」という行動は、恩恵があるように感じました。幼い頃、ZUYAさんは“おじいちゃん子”でした。その祖父はZUYAさんにビールの味だけを覚えさせて、昭和56年(1981年)にこの世を去ってしまいました。毎夏休みと冬休みに大阪から恵那に行き、文字通り野原や田んぼ、小川の中を駆け回っていました
幼いZUYAさんを横に座らせて晩酌をするのが祖父の楽しみだったと祖母はよく話してくれましたね。幼稚園に入る前から、始めはコップに数mmから...祖父が亡くなる頃(ZUYAさんは当時8歳)にはコップ1杯は飲んでいたと思います。ええ昔は飲酒に関してはおおらかな時代でしたからね
その祖父亡き後、その祖父の分まで祖母が7人の孫たちに愛情を惜しみなく注いでくれました。まぁ子供の頃は読書サークルや婦人会の集まりに連れて行かれるのは嫌でしたけどね。でも野良仕事に付いて行くのは好きでした。ザリガニやドジョウを獲ったり、田んぼの中で食べる祖母の作ったおにぎりは格別でした。ZUYAさんも大学受験の時、カナダに渡る時、東京で新生活を始める時、そして結婚する時、いつでも祖母は味方でいてくれました
その恩(愛情?)に報いるために体が不自由になりデイサービスや特養施設にいるようになっても、結婚後ほぼ毎年夫婦で会いに行きました。それだけでは家人に申し訳ないので、その度に前後に一泊して旅も楽しみました。名古屋、恵那峡、岩村、下呂、高山、茅野、甲府とあちこちで泊まりましたよ。今回は長野県の奈良井宿に泊まってから、祖母の命日である10月10日に墓参りをする旅です
例によって前置きが長くなりました(あ!これが原因?)。では旅の続き、「その参」をご覧ください
目を覚ますと日付が変わる手前...2度目のお風呂タイムへ。1度目もそうでしたが、3枚に分割されているとは言え重めの上蓋を外さないといけません(湯船のサイズは2.5m×2.5mほど)。宿泊客が多ければ、本来は開けっ放しなのでしょうが、そう言うところは率先して協力するのがZUYAさん夫婦~
部屋に戻ってゴロゴロしていると、普段なら改めて寝酒が必要なのに飲まずに再び眠りについてしまいました
再び目を覚ますと5時。いつもの旅なら必ず“お散歩タイム”なのですが、無情にも振り続ける激しい雨...
で、3度目のお風呂タイムへ~
お前は静香ちゃんか~い!
と突っ込んでいる貴女(貴方)は、昭和のドラえもん世代ですね~
でも前回も書きましたが、ZUYAさんの宿選びの最も重要な条件は、“24時間入浴可能な浴場があるかどうか”ですからね。今回は温泉ではなかったのですが、毎度貸切状態で気持ち良かった~
朝7時半になり食事の部屋へ。またもや朝にふさわしくないぐらいの驚きの品数。昨夜同様、お盆周りにどんどん置かれていきます(笑)。よくある納豆と温泉玉子みたいな手抜きは一切なし。どのおかずも手作り感満載でした
そこへ...
う~む...まさかのトーストされたパンが登場…
昨夜はジャーの中に準備されていた白米に手を付けずだったので、今朝はその分も頑張って4杯食べましたよ。一粒も残さずに完食です~
食後の珈琲を頂き身支度を調えて、“お昼頃には雨が上がります”と言う天気予報を信じて宿を後にしました。いよいよ第一の目的である祖母の墓参り、岐阜県恵那市に向かいます。国道19号線を途中、道の駅に寄ったりして2時間かけて南下しました。時折車のルーフを叩きつける激しい雨音で、会話も音楽も聴こえなくなりましたけど
しかしお天道様とご先祖様は、その悪天候の中を頑張って会いに来ようとするZUYAさん夫婦を決して見捨てたりしません。子供の頃からいつか行きたいと思っていた、日本5大名峡の1つ「寝覚ノ床」。今回はこの天候では...と思って諦めていましたが、まもなく通り過ぎると言う時に雨がピタっと止みました。狂気乱舞で駐車場に車を停めて、雨天のお陰でより神秘的な雰囲気が漂う素敵な光景を堪能しました~
名勝・寝覚ノ床。着いて直ぐの撮影です。
同上。
再び雨の降り出すまでの僅か15分ほどの滞在でしたが、神秘的な景色が刻一刻と変わるのがZUYAさんの拙い写真からでも伝わると思います。山の稜線を這う長い雲がまるで龍のようで、木曽川に向かって降りて行くのが、“おお~!”と声を上げてしまいましたね
到着から数分後。
場を離れる寸前。
さて、雨が再び降り出して車に戻り恵那市を目指します。ZUYAさんが運転していたので、家人にもう少し車からの素晴らしい景色を撮って欲しかったのですがねぇ...
To Be Continued...
次回に続きます
さて今日はここまで。次回は感動の最終回「その四」をお届けします。あはは、大袈裟でした。いつもの抱腹絶倒ブログです~
先週は疲れ果てていろいろさぼりましたから、今日の休日は頑張らないと。しかし味覚が戻り何もかも美味しくて呑んで食べまくっていたら「デブ化警戒警報」が発令されました。その点も良く考えながら、今日は過ごします~
Have A Good Day,Folks!