3年B組金八先生の第2シリーズ
荒谷二中からの転入生・加藤優が
最初に起こした騒動の終わりに
金ぱっつぁんがかけた言葉
お前は自分の名前の意味を知っているか?
優(まさる)と言う字は優しいとも呼ぶ
良い名前だ、大事にしろよな
※ブログ主の本名とは全く関係ありません
上野・不忍池にて
こんばんはZUYAさんです
今日は休日でしたが、普段と変わらない時間に起きて谷中・上野界隈でピークを過ぎた桜を愛でながら歩きました。とんぼ返りして8時過ぎには自宅に戻りましたが、家人は既に(仕事に)出掛けた後。一般的に学校が春休み等になると、家人の仕事は倍増します。そりゃそうですよね、障害児の放課後クラブですから、親御さん達が子供たちを預ける時間が増えるわけです
そしてそれは同時にZUYAさんが行う家事が倍増することを意味します。繁忙期になると彼女は疲れ果ててしまい、彼女の(家事の)担当日にそれをしなくなるので...これ以上書くと誤解を生み、それこそ夫婦間で“火事”が発生するので、後はご想像にお任せしますね~
さて可能な限りの家事を済ませたZUYAさん。支度を整えていつも通り商店街のスーパーでお供え用のお酒、自分が飲む用のお酒と墓前に供える花を購入し山手線に乗りました。数駅なので車内でマスクはしませんでしたが、想像してみてください。髪はポニーテール、髭をたくわえ、革ジャンを着た男が、仏花を片手にドア付近にたたずんでいる...
向かった先は寛永寺境内に眠る伝説のギタリスト・佐野行直さんのお墓。ええZUYAさんが日本に帰国して最初のステージで共演させて頂いた方です(Hoochie Coochie ManとShake Your Money Makerをプレイ)
70年代に知る人ぞ知る「Space Circus」と言うバンドのメンバーでシーンに登場し衝撃を与えました。スペース・サーカスは日本のフュージョンやジャズロックの先駆け。旅立たれてから15年経ちますが、日本人でJeff Beckに限りなく近い音を出せるのは佐野さんだけですね。今もブログを書きながら音源を聴いていますが、間違いなく一等賞ですね~
先日ちらっと書いたギタリスト・Charは、“ベック・フリーク”のトップとして名前が上がりますが、違うんですよ、微妙なニュアンスがね。この話を書き始めると音楽に興味のない方がウィンドウを閉じてしまうので、この辺りで割愛...ってか本来ここは音楽ブログでは!?
スペース・サーカス解散後は、我が師匠と「Boogie Brothers」を結成し、更には竹田和夫&クリエイションに参加。その時期のアルバムがこちら、「Song For A Friend」
53歳と言う若さで“飲み過ぎ”で、あちらからお迎えが来てしまいました。ですから佐野さんの墓参りの際は、花と共にお酒は欠かせません。ZUYAさんは年に2回来るのですが、いつものように日本酒、ハイボール、ビールと墓前に備えてました
ここ数年、隣町に住むベーシスト(尾形)慶次郎さんと命日には一緒に来る習慣になりました。慶次郎さんと出逢ったのは最後に佐野さんとお逢いした時、銀座のTactだったかなぁ。そこへアイ高野さんとヒロ小川さんもやって来て...とてもゴジャースな思い出です
以前は独りで来て墓前に座り込んで、買って来た酒を呑みながら1時間以上も墓石に話しかけていました。ここだけの話ですが、買って来たお酒が無くなると、最初に供えた缶を少し分けて頂いて...
さてお花を例によってセンスの欠片もない生け方で供えて一服しているところに、慶次郎の兄貴が登場。2人で墓前での献杯を済ませた後は、いつも通り吞み屋に移動して「弔い酒」~
先週も訪れたばかりの鶯谷の「東瀛(とうえい)」へ。この弔い酒、最長8時間に及んだことがあり、連日の仕事の疲れが溜まっているZUYAさんはいささか不安を覚えての開催となりましたが、無事に2時間ほどで終わって散会し、駒込に戻ってきました
その2時間の間、ひたすら慶次郎さんに“ZUYAと呑むのは楽しい。気を使わんでエエし何でも話せる”とのお言葉を賜りました。まぁ千駄木の「にしくら」で飲む時も、いつも仰ってくれますけどね。レベルは違いますが「ミュージシャンである」、「恐妻(≒愛妻)がいる」という共通点以外に、一番のポイントはZUYAさんは「一切ゴマをすらない」と言う点ではないかと~
さて駒込の商店街のスーパーで野菜コーナーでウロウロしていると、いつも行く中華料理屋「水雲居」の奥さんに遭遇。日本語がお得意ではないのですが、顔を合わせるといつも満面の笑みで会釈してくれます。彼女と入れ替わりで出逢ったのは、エスニック料理店「ナインスピアー」の女性店主ミサトさん(そうかぁ彼女の店は今日は定休日だぁ)
スーパーを出て商店街に入り、先日ジェフ・ベックの追悼本を購入した「フタバ書店」の前を通ると、店主の奥様が窓ガラス越しにZUYAさんを見つけ、又もや満面の笑みと女学生の様に大きく手を振ってくれる...ええこんな感じでZUYAさんは地元では醜態をさらして歩けないのです(特に日中...)
そのまま歩みを進めると、商店街の青果店「細野商店」で夕方から勤務に就く初老の女性がZUYAさんを見つけて、“おにいさ~ん~”と声を掛けて来ました
普段から心掛けている“人への優しい気持ちが一度に返って来た”、そんなことを感じた1日でしたね。最近、“ZUYAさんって喧嘩っ早いの?”と間違ったイメージを持たれてしまいそうなブログが続きましたが、名誉挽回かも(?)。いや、お墓参りの効果かな~
Have A Good Night,Folks!
なんだかほっこりいいお話ですね。
町中の人とちゃんと関わってるって、本来の姿なんですよね。
自分の地元にそこまで深く関わっていないなぁと、自身を省みました。
次年度の自治会担当、頑張ろう!
音楽ブログ…なのに、そちらには全然コメント出来ず🤭🤭🤭
葉月
実は家人はご近所さん達とは差し障りのない程度の関係でいたいようですが...
まぁとにかく人として生まれた以上は人との関わりを大事にしたいと言うのが、モットーでして...
音楽ブログ?良いのですよ。何の役にも立たないので、読み流しておいてくださいな~