こんばんはZUYAさんです
旅行記もいよいよ佳境へ...今宵もあることないことを、盛りに盛って綴ります~(←いやいや、そりゃぁあかんやろ~!)
早朝のオーシャン・ビューの部屋から
伊豆・下田の「下田海浜ホテル」での2日目の朝です
ほんの数時間前まで部屋で飲み直しながら、窓の外から聞こえる波の音を子守唄にして眠ってしまったのも束の間。何故か(内田)裕也さんが夢に出てきて、前夜の蛇の夢と同様にビックリして飛び起きましたよ。裕也さんは師匠の師匠ではありますが、面識はないのですけどね~
夜更かし(?)した代償に、早朝の段々と色が変わって来る海の夜明けを見逃してしまいました。時間は既に6時半。日の出を撮り逃さないように急いで服を着て外に飛び出ました。湾沿いに写真を撮り始めましたが、革ジャンを部屋に置いて来てしまって、ユニクロのヒート・テックとTシャツと言う格好では...
寒過ぎるわ~(気温は10℃くらい?)
でも、もう取りに戻っている時間はなく...ポジションを決めて夜明けの瞬間を撮ったのがこちら(↓)
もし自然との邂逅に興味のない方なら、“夜はお風呂に入ってから床に入り、朝は太陽の光で目を覚ます”のでしょうね。ところが感受性豊かなZUYAさんはそうはいかないのです~
角度(場所)を変えて撮ってみました。再度、日の出を体験しているよう。まさに“一粒で二度美味しい”感じでしょ?
宿に戻って昨夜は入ることが出来なかった大浴場へ向かいました。内湯は海側をガラス張りにしているわりには(ガラスの汚れ?質の悪さ?)、あまり良い景色は拝められませんでした。露天風呂も微妙な感じ...まぁオーシャン・ビューは期待以上だったし、それ以外はお値段相応ってことで。ちなみに山側にあるもう一つの大浴場とは、夜と朝で男女交代制になっています
お風呂から上がると朝食タイム。伊藤園グループは朝夕ともにバイキング形式なので、あまりバイキングを好まないZUYAさんは今回は朝食だけを付いた宿泊プランを選んだわけです。ところが...朝食会場に持参したカメラに電池を入れ忘れていて、朝食の写真はスマホで撮りました...
あるあるですね...
特に感動もしない、ここでしか食べられないと言ったものは無い朝食の後は、館内チェックをば(今更か~い!)。ゲーム・コーナー、カラオケ・コーナー、そしてビリヤード台までありました。そのビリヤードは無料...あ~あ、やれば良かったぁ
そして再び外に出て撮影。前夜、結果として納得の行く夜景は撮れませんでしたが、これだけ素敵な海の景色を観られたので十分に満足です。どうしても遠くに見える伊豆七島(の内のどの島かは失念)を入れて撮りたくなりますね
左の高台にあるのは東急ホテル
海の色が素敵
下田・鍋田海岸
さて9時にチェック・アウトして伊豆急下田駅まで歩きました。もう少しホテルから近い所にバス停がありましたが、朝の街の雰囲気を堪能したいのと、余計な荷物はコインロッカーに入れておきたかったので
朝から猫さん登場…
下田駅からはバスに乗り、伊豆半島最南端の石廊崎へ向かいます。発車時刻を確認して近くのベンチに座って居ると、ZUYAさんと同じような行動をしている女性がいました。年齢は40代前後かな。旅とハイキングの中間のような恰好をされていました。格言うZUYAさんはショート・ブーツにブーツカット・ジーンズに革ジャンと言う全く持ってどちらでもない格好なのですが...
発車の時刻が近づきバスが到着するとZUYAさんがバスの写真を撮っている間に、彼女はするっと乗り込み車内の中ほどに座っていました。他に乗客はいなかったので、ZUYAさんは最後部から2列目へ。“旅先のバスで謎の女性と2人っきり”、これはこれでブログのネタになるなぁなんて思っていたら、訛りのあるいかにも地方からお見えになったと思われる70代から80代の男女5人のグループが、バスの入口のステップをガヤガヤと上がって来ました。白昼夢はこれにて...
バスは40分ほどかけて終点の石廊崎(オーシャンパーク)へ向かいます。途中海岸線の道路を走るのですが、素敵な浜がありました。浜の名前や海岸近くにある集落の名前って言うのは、他の同じ環境の土地にも同じ名前がありますよね(ちなみに「弓ヶ浜」、「打越」と言う名を見かけました)
石廊崎にまで行きますと、何方もする行動は限られています。突端に向かって歩き白亜の灯台と断崖絶壁を眺めてから、その断崖絶壁に造られた石室神社を参拝します。その先に崖っぷちにある熊野神社の祠を脅えながら参って、バス停(駐車場)まで戻って来ると言うのが一般的なコースのようです
熊野神社の祠
突端からはまた違った風景が~
石室神社
よくまぁこんなところに~
常に暴風が...
バス停からの道中、先ほどの女性と何度も顔を合わせてしまいます。向こうも当然気がついていますが(ZUYAさんがもう少し若ければ)、声を掛けますが今や立派な大人になったので野暮なことはしません。一通りのコースを終えて駐車場の脇から、石廊崎港に下る道へ入りました。海から断崖絶壁を眺めることの出来る遊覧船は石廊崎港から出ているのです
が、ZUYAさんはその手の船が大の苦手...ええ酔ってしまうのです。20代前半に隠岐の島に一人旅で行った時に、やはり海から見る波による浸食を見る遊覧船に乗りましたが、まぁ揺れる揺れる...
これは出発地点に戻るまで持たないぞ(嘔吐しそう...)と思ったら、幸運なことに途中下船が出来る船着き場に着岸。まさに飛び降りましたよ。でもそこから宿のある集落まではとても遠かったのですが、牧歌的な風景の中を歩いた思い出があります
その誰も歩いていない港に向かう下り坂を、鼻歌なんか歌いながら呑気にハイビスカスの写真なんかを撮っていたら、すぐ後ろに先ほどの女性が立っていて、ギックリ腰になりそうなくらいビックリしました。でも特に会話もなく、彼女は坂を下って行きました
え...彼女も同じコースなのかぁ。だんだん気まずくなって来ました。でもこの場合は先行しているのはZUYAさんだから、変には受け取られないと思いますが...
写真を撮りながらのんびり下って来たので、遊覧船の乗り場に先に着いていたのは彼女。ZUYAさんは乗るつもりはないので看板の写真だけ撮ってから、小さな入り江と港の写真を撮り始めました。暫くすると後ろから「すいません...」と女性の声がしました。ええ、振り返るまでなくその声の主はわかりましたよ
振り返ってみると、彼女はサングラスを外していました(ちょっと素敵な感じがしました... )
「遊覧船に乗られるのですか?」
「いえ、私は乗りません」
「あぁそうですかぁ。わかりました。」
彼女は乗り場に戻り、ZUYAさんは写真を撮ってから一軒だけ空いていた(いや、一軒しかない)小さな食堂に入り缶ビールを飲みました。そこで遊覧船の最小催行人員は2名だったことを知ったのですが、彼女は誰か乗らないかしらぁと思っていたわけですね
嗚呼、運命のイタズラ。もしZUYAさんが船酔いの心配がなければ...
その後はバスに乗り下田市内へ戻りました。特にこの後は予定もないので、途中でバスを降りて弓ヶ浜へ。文字通り弓のようにしなやかな素敵な海岸でした。バス停近くにサザエのお店がありましたが、どうも二の足を踏んでしまい...再びバスに乗り下田中心部まで戻りました
長くなりました。今宵はここまで~
To Be Continued...
夜中に目が覚めて、今日も仕事なのに更新してしまいました。次回は最終回を綴ります
※誤字脱字は今夜訂正いたします
Have A Good Night,Folks!
下田は小学生の頃、数年住んでいたので
懐かしく読ませて頂きました。
海がきれいで良いところですよねー。
天候に恵まれて良かったですね♪
次回も楽しみにしております☺️
お~、元下田市民でしたか~
港は別にして、海はとっても綺麗ですよね
私が言うのも何ですが、無理をせずにのんびりお過ごしくださいね~
わたしもこの伊豆最南端で愛を叫びました。高所恐怖症なので匍匐前進したい位でした。
ペリーさんのロード読みました。お二人のご意見にはそこそこ賛同いたしますけれども、わたしは何も言いませんよ😆🌼✨lily
ペリーロードのあれに関しては、lilyさんのセンスが超越していたと言うことで、小生なりに解決しておりますですよ、はい
高所恐怖所なので?小生はもはやロマンス恐怖症です~
しかし最南端は...突風、それ以外の感想は難しいかも~