遠い昔の話ですが
まだペーパードライバーだった頃
カナダで友達の車を借りて
広大な農場で1人で
走り回っていたら
ぬかるみに嵌って
抜け出せなくなり
とても恥ずかしい思いを...
その時に覚えた英語が
「stuck」
(立ち往生すると言う意)
何事も経験は大事ですぜ~
約15年後のその現場付近...(カナダ・マニトバ州)
おはようございますZUYAさんです
今日は音楽の話から。可愛い写真は後半に登場予定です
先月末から“自分探しの音楽の旅”と銘打って、頻繁にライブ会場に足を運んでいます。良い面も良くない面もありますが、とにかくZUYAさんがZUYAさんらしさを取り戻すには音楽しかないと思っています。その過程で(或いは結果として)“Serendipity(セレンディピティ)”が起これば、それはそれで良しとしようと思います~
常日頃、“崖っぷちブルーズマン”と言う看板(宿命?)を背負っているZUYAさん。自身が演奏するのはBluesや古いRockと言った辺りですが、聴く方に関してはその限りではありません。それこそ戦前のブルースから、50~80年代のロックやポップ・ミュージックまで(基本的にはルーツが黒人音楽であるもの)
残念ながら、残された時間を考えると流石にJazzやClassiⅽまで聴いている余裕はないので、そちらの方面はそちらの筋の方に一切をお任せしようかと
しかしモノ本のジャズまでは行きませんが、「Fusion(フュージョン)」と言うジャンルには興味がありましてね。一般的には多くの方は“フュージョン”と聞くと、日本ならカシオペアみたいなサウンドを想像されると思います。でも本来フュージョンと言うのは“融合”と言う意味でして、組み合わせとしては「SoulとJazz」、「RockとJazz」と言った具合いに色々なパターンがあるわけです。要はジャズを基調としているか、ジャズ的要素を取り入れているかと言ったところ
1970年代後半に結成されたバンド「Stuff」(←ええ...得意のやつですよ…わかりますか?)
元々は60年代から個々にスタジオ・セッションやツアー等で活躍していた腕利きミュージシャン達。現場で何度も顔を合わせる内に、ベースプレイヤーのGordon Edwardsを中心にしたセッション・バンド「エンサイクロペディア・オブ・ソウル」が出来上がり、そこからメンバーが確定したバンドです
そのスタッフの最初のアルバムが、76年のその名も「Stuff!!」
このバンドの凄さは全員の演奏能力の高さ、センスが超越していると言う点。メンバーはリーダーのGordon Edwards(Bass)、Eric Gale(G)、Cornell Dupree(G)、Steve Gadd(Dr)、Christopher Parker(Dr)、そしてRichard Tee(Key)。まぁこのバンドの良さがわからないミュージシャンは、今日限りに音楽を止めた方が良いと言っても過言ではありません
ZUYAさんはブルースからR&B(リズム・アンド・ブルース)、ソウルミュージックへと音楽の幅を広げて行ったのですが、その時にKing Curtisのバンド「The Kingpins」にいたギタープレイヤーのCornelI Dupreeに惚れ込み、その流れで聴きだしたのが「Stuff」になるわけです
数年前にその動画をネットで観ていたところ、間違えてクリックしてしまったことで見つけたのが、そのトリビュートバンドである「STUFF-LIKE THAT」というバンド。全員日本人のバンドなのですが、ちょっと興味を持っていました。このバンドに今回、本家のオリジナル・メンバーであるChristopher Parkerが参加してライブがあるとの情報をキャッチしたのは今年の2月。ならば一度ぐらい観ておこうと予約をし、その会場を訪れたのが昨夜でした
昨夜は例によって発注業務のため残業に突入するも、粛々と作業を済ませタイムカードを切る直前にクレーム・交換の電話が入ったのですが、聞こえないふりをしてロッカールームへ。急いで着替えて会場へ向かいました
幸い会場は職場から近く、2つ隣の駅・中目黒。そして駅からも僅か5分ほどの所にある「楽屋(らくや)」と言うライブ・レストランです。ジャズ系の出演者が多いようですが、必ずしもではないようですね
法律的にちゃんとした料理が出せないライブハウスではなく、こちらでは本格的なエスニック料理が頂けます。カナダ時代はこう言うレストランで良く演奏していましたから懐かしいです。中目黒と言えば、以前足繁く通っていたもつ焼き屋「ばん」がありますが、コロナ禍をきっかけに“混みあったor押し合いへし合いの場”でお酒が飲むのが嫌になってしまって以来とんとご無沙汰。でもライブの後なら日曜日の夜だし、空いていたら寄って帰ろうかと考えていました
指定された席に座りメニューを見ると、想像したよりも美味しそう。今夜はこちらで夕食とすることに。先ずはお決まりのワインボトル1丁~!
店の名前を冠した「楽屋プレート」、「チキンサテの盛り合わせ」、「パッタイ」(写真撮り忘れた)を頂きました~
19時から始まった2ステージ構成のショー。音響がちょっとね...またもやPAに問題ありのライブに来てしまった。ZUYAさんの席は会場真ん中付近だったのですが、特に弦楽器(ギター2本とベース)の音抜けが悪くまぁ聴こえにくい。聞こえなくはないが明らかに音量不足、まぁツイン・ドラムスでしたからね。あれに対抗して音量を上げると...だからまぁ良しとしましょう
個々の演奏についてはう~んと唸ったのは、そのツイン・ドラムスの両人と鍵盤家さんですね、素晴らしいプレイでしたよ。ZUYAさんはハモンドオルガン(B-3)の音が大好きなのですが、フェンダー・ローズ(Fender Rhodes Piano)の音もなかなか心をくすぐりますね。(フェンダー)ローズはエレクトリック・ピアノの先駆けです。この音に心を奪われて探し求めている方も多いとか
1stステージが終わる頃にワインは残り1/5...もちろん自制し、その残りとお水で2ndステージを観ましたよ、幾分ウトウトしながら...朝4時起きからの~ですからね
帰りは“東急~メトロ副都心線”で池袋で乗り換える予定でしたが、目が覚めると「小竹向原」と言うマイナーな駅でした。ええ、一般的にはマイナーな駅なのですがZUYAさんにとっては“闇に葬り去りたい歴史”がありまして、その時に住んでいた町でもあります...(詳細は聞かねぇでおくんなせぇ...)
さて今日は月曜日ですから公休日。実は2連休なのですが何処かに出かけるわけではなく、明日が2ヶ月ぶりの「通院日」なのです。2ヶ月前はほとんど四肢の痛みを感じない日が多かったので、“なら暫く間を空けましょう”と言う担当医師の判断だったのですが、その後ぶり返したのは皆さんご存知のこと事...
ならば日帰りで何処かへ...と思ったのですが東京地方は3日連続の雨。まぁ鼻風邪もまだ完全には治っていないので、この2日間で治してしまいましょうかね~
さてマニアックな音楽の話が続いてしまった上に、写真の「ストック(stock)」がないので例によってカナダに(猫に)頼りますね。大人気のあの3人組の未公開写真を載せておきます(意外と公開していない写真がまだあります)
あ!誰だお前って顔~
ちょっと隠れようかなぁ~
おいらにも見せてよ~と、もう1匹...
Have A Good Day,Folks!
“あぁ...やっぱり…”って~
どれほど驚かれたかわかりますよ~
写真持っていますよ?(笑)
すっごい偶然!怖いくらいですがな
https://blog.goo.ne.jp/tuki-no-shizuku/e/2d1b805edb71bc4752902138e48fb457