新丸ビルが4/27にオープン。行ってみての第一報。商業施設は、地下がフード、1~3階がファッション、4階健康・美容関連と生活雑貨、5,6、7階が飲食というフロア構成。
第1感は、海外からのビジネス、観光客を意識したテナント構成かな!?というイメージ。新丸ビルとの違いをどう出すか…という苦心もあったと思うが、意外にも、高級というよりも、庶民的、日本的というイメージを受けた。
1階の大理石の通りとガラスのアーチのデザインは、クラシック&モダンなヨーロッパ調の落ち着いた雰囲気(画像)で、古き良きヨーロッパの華を想わせる素晴らしさである。1~2階のファッションフロアは、パサージュ(横丁、通路)というネーミングのようにそぞろ歩きの雰囲気がある。 何故カギ型の路地のようなレイアウトにしたか。ここで、東京駅は世界からのビジネスマンを受け入れる玄関であり、新丸ビルの重要な役割が(世界とのビジネス交流の拠点)という性格があることだ。だから、メインゲストである世界のビジネスマンを受け入れるフロアとして、1~2階を大きく割く必然があった…という推測である。この必然性と商業施設としての役割やエンタテイメントを両立させる為のコンセプトが「パサージュ」だったという訳。(*あくまで、謎解き的個人観測)
庶民的、日本的な色彩は、ファッションでは、両方に出店しているビームスが、先の丸ビルではビジネス、今度の新丸ビルではカジュアルという切り口をテーマにしているように、スーパーブランドを並べる高級感とは異なる。「上質な時間」というコンセプトも謎かけ的エスプリ(機知)なのかも知れない。
特に、4階に、箸(銀座夏野)、手ぬぐいと下駄(かまわぬ)、香・和紙の(鳩居堂)など、ジャパニーズスーベニア的なお店を配置したり、5,6、7階の飲食フロアでは、立ち飲み居酒屋やスタンディングバーやおでん、門前仲町、北千住にありそうな庶民的居酒屋、下町の名店など、庶民的、日本的匂いが一杯だ。この空気感は、続報でお伝えしたいと思うが、三菱地所が丸の内に展開してきたブランドショップ・ストリート化路線とは明らかに違う“想定外”のところあり、コンセプトは限りなく深化する切り口があって面白い。
第1感は、海外からのビジネス、観光客を意識したテナント構成かな!?というイメージ。新丸ビルとの違いをどう出すか…という苦心もあったと思うが、意外にも、高級というよりも、庶民的、日本的というイメージを受けた。
1階の大理石の通りとガラスのアーチのデザインは、クラシック&モダンなヨーロッパ調の落ち着いた雰囲気(画像)で、古き良きヨーロッパの華を想わせる素晴らしさである。1~2階のファッションフロアは、パサージュ(横丁、通路)というネーミングのようにそぞろ歩きの雰囲気がある。 何故カギ型の路地のようなレイアウトにしたか。ここで、東京駅は世界からのビジネスマンを受け入れる玄関であり、新丸ビルの重要な役割が(世界とのビジネス交流の拠点)という性格があることだ。だから、メインゲストである世界のビジネスマンを受け入れるフロアとして、1~2階を大きく割く必然があった…という推測である。この必然性と商業施設としての役割やエンタテイメントを両立させる為のコンセプトが「パサージュ」だったという訳。(*あくまで、謎解き的個人観測)
庶民的、日本的な色彩は、ファッションでは、両方に出店しているビームスが、先の丸ビルではビジネス、今度の新丸ビルではカジュアルという切り口をテーマにしているように、スーパーブランドを並べる高級感とは異なる。「上質な時間」というコンセプトも謎かけ的エスプリ(機知)なのかも知れない。
特に、4階に、箸(銀座夏野)、手ぬぐいと下駄(かまわぬ)、香・和紙の(鳩居堂)など、ジャパニーズスーベニア的なお店を配置したり、5,6、7階の飲食フロアでは、立ち飲み居酒屋やスタンディングバーやおでん、門前仲町、北千住にありそうな庶民的居酒屋、下町の名店など、庶民的、日本的匂いが一杯だ。この空気感は、続報でお伝えしたいと思うが、三菱地所が丸の内に展開してきたブランドショップ・ストリート化路線とは明らかに違う“想定外”のところあり、コンセプトは限りなく深化する切り口があって面白い。