東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

タウンウォッチング 六本木情報⑯ミッドタウン「和の文化」発信

2007-05-18 23:51:42 | 赤坂・六本木・麻布
 商業施設の中心となるガレリア。ガレリアとは、高いガラスの天井を持つアーケード街の事を言うが、最近の商業施設ではこうした(吹き抜け空間)が全盛。
 ミッドタウンでも、商業施設の中心的存在となっている。そこに日本の「和」を象徴する竹を配置している。伸びやかな空間とマッチして、ある種のすがすがしさの様な空気感を醸し出している。正面に見える渡り廊下の壁面は、京都の作家による和の文様風のデザインの和紙を使っているとか…。
 床材に磨き上げられた竹材を敷き詰めたり…と、商品だけでなく施設全体に「和の文化」発信を意図している。Global化は大きな流れだが、東京が持つ国際都市としての役割を担う心意気、日本的細やかさが感じ取れる様だ。
コメント
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