陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

省庁再編?

2009-05-27 12:10:32 | Weblog
厚生労働省の分割など、
アソウは一部省庁の分割・再編をやりたいらしい。

ついこの間、省庁を統合したばかりだというに、
何か血迷っているのでは?
言い出しっペは、ナベツネらしいけど、さっさと引退したらどうかね。
自分では、国士をきどるフィクサーもどきのつもりなのかねぇ。

必要に応じて組織を見直すのは当然でもあるが、
思いつきで変えるのは愚の骨頂。
また、単に、分けたり、くっつけたりだけでは全く意味はない。
中身も一緒に変えなければいけない。

中身とは?
勿論、人間ですよ。
省庁の役人。
その意識改革。

それをしないで、四角を丸に、二つを三つにしても、ただ周囲が混乱するだけ。
+システムなど、膨大な費用がかかる。
+省庁のそれまでの責任はウヤムヤ。
+役立たずのポストが増える。
  ⇒5/25の参院予算委員会での、北朝鮮の核実験に関するしどろもどろ答弁など、その好例。
   誰の答弁? - 外務副大臣。
   外務副大臣って、誰なの? - 橋本聖子。
   アホが順送りでポストについたって何の意味もないのよ。

腐ったリンゴを、別の箱に入れ替えても同じこと。
一見、少しキレイに見えるかもしれないけど、腐敗リンゴは変わらず。
むしろ、きれいなリンゴまで腐りはじめる。

では、どうするか?
先ず、腐ったリンゴはゴミ箱に捨てること。
肥料にでもするしかない。
一部腐ったもの、腐りかけたものは、最低限、その部分を切りとること。
しかし、利用はせいぜいジュース用途か、ブタのエサか?

これらができないと、何をやっても同じこと。
実際に実行したらどうなるか?
そして、誰もいなくなった、になる。
それで良い。
少なくとも、腐ったリンゴだらけよりは余程良い。
それが今の日本の真の改革。
その位やらないといけない。

そして、分割・再編をどうしてもやると言うなら、一部だけでなく、全部を見直すべし。
いっそ、1万分割にしたらどうか?
例えば、
経済産業省産業構造課省
東京法務局新宿出張所省
東京国税局神田税務署省  など。

あるいは、渋谷職業安定所●●分庁舎職業安定課省 のスタイルでもよい。
これなら、役人も「やる気」を出すかもしれない。
何せ、全員ポストが急上昇(その代わり、給与は1/10へ)。
閣僚会議のメンバーは数万人。場所は、皇居前広場で野天。

「省庁再編ごっこ」。
天下泰平。
コメント
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