陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

子供の増加

2010-05-17 08:58:56 | Weblog
報道番組で、子供の数が増加した自治体を紹介していた。
いくつかの要因の中に、子育て施策や手当の充実があるという。

しかし、それらの自治体では、住民のための施策が効を奏して出生率が上がったのか、
他の自治体から子を持つ家庭が転入してきたためか、
その辺りの分析はなかった。
内容紹介の雰囲気では、どうも後者の方らしい。

後者だとすると、他市から流入しただけで、(日本)全体の子供の数は変わらず、
(日本)全体の予算が膨らんだだけじゃあないの、と思いますがなあ。

また、手厚い予算を投じている自治体は、
継続的にそれが実施できれば良いが、20~30年後も大丈夫でござりましょうや?
子供が成人して他に流れ、老人だけが残るということになりはしませんかの?
地方に限らず、都市の中でもそうした地域はいくらでもありますからなあ。

いえいえ、
各自治体では、行政のプロが的確な見通しの下に完璧にやっているのでござろうから、
上の懸念は杞憂でござりましょうがの。
コメント
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