陋巷にさまよう (野を拓く 第2部)

プアなわが道とこの世を嗤笑するブログ

中国高速鉄道の追突事故

2011-07-25 08:46:43 | Weblog
地上波アナログ放送が終わりましたなぁ(除く被災3県)。
さあ、困りましたぞ。
とうとう、ワタシも地デジ難民になりもうした。

3.11以降、職場の隅っこに放置してあった昔のラジカセをひっぱり出しましての。
テレビ放送の音声を、地震情報中心に必要に応じて聞いていたのだが、
今は、雑音が聞こえるだけですがな。
何かあった場合の電車の運行情報など、情報が入らなくなりましたがな。
ネット情報なんぞ、情報の更新は遅いし、
且つ繋がらないなど、緊急時にはアテになりませぬからなぁ。
このワタシのような者を含めると、
地デジ難民は、総務省などが把握する人数より余程多いと思いますがなぁ。
どうしたものでござりましょうなぁ。 

▼中国の高速鉄道で、追突・脱線事故があったんだそうな。
死亡43人、負傷者211人だという。
追突した列車の先頭車両は、すぐに穴を掘って埋めてしまったんですと。
原因を調べるのに必要だと思うのだが、どうして隠してしまうんでしょうなぁ。
事故をなかったことにするのなら、全部埋めるでしょうがなぁ。
何故に、頭隠して尻隠さずなんでしょうかなぁ?

報道では、各国からの寄せ集め技術を、中国自主開発の自動停止システムで運行していたそうな。
このため、いずれ大事故が起こることを予想していた向きもあるが、
ワタシは信じられませんぞ!
あの、運行正確無比の中国で、かような事故とは。

なぜかと申せば、
知る人ぞ知る事実であるが、
かっての、そうワタシが知る30年ほど前は、中国の長距離列車は、世界一時刻が正確な運行をしていたのでござります。
当時の日本の国鉄なんぞ、足もとにもおよびませぬ。
最新技術はともかく、運行ノウハウは最高のものをもっていたのでござりますよ。

例えば、
北京発上海行きの長距離列車は、常に定刻どおりに上海駅ホームに到着していたのでござります。
一分の狂いもなく。
かように正確な長距離列車は世界のどこにもござりませなんだ。

長距離を走った列車は、
到着予定の前の晩に上海に達し、上海駅の手前で列車を止めて一夜をあかし、
朝、時間になるとおもむろに動き出し、定刻どおりにホームに到着したのでござります。 
コメント
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